わたな
山菜の女王わたな(もみじがさ)、と書いてあった。
レシピ通りに胡麻和えなんぞにしてみたが「女王」じゃな~い。
シャキシャキ歯ごたえと独特の味は良し。
栽培物らしいが山菜の定義はなんだろう。
久しぶりに大きなゴーヤが手に入ったのでポークとチャンプルーにした。
油に調味料を入れ豆腐を先に炒める事は沖縄の伝統料理の本で学んだ。中国風だ。
今日は豚脂をエコナ、豆腐は生協のさいの目冷凍で代用。
「ごーやーちゃんぷるー」と平仮名表記したのは難しい沖縄の言葉も日本語だと思うから。
反省をこめて懺悔する。
生協のパンフレットに美味そうな「だだちゃ豆饅頭」を見つけた。
大好きだがかなり危険と判断して申し込まなかった、筈だった。
届いてびっくり、大喜び。
「思ったより小さいな」と言いながら、届いたその日に四つ食べてしまった。
次の日もお茶と一緒に一つ食べた。
夜も深けて最後の一つと手を伸ばすともう無かった。
包装紙の残骸から察するに自分で食べたらしい。
反省しています。
・・・・もう箱買いはしません。
今朝は筍を忘れず入れて炊き上げた。
いただき物の奈良のお米「さのの小町」に福岡の先生豌豆(緑色の莢のほう)も入れた。筍は日田産。厳選素材だからおかずが要らない位美味しい。
パンに凝った事も有ったがやはりお米は美味しいし、飽きない。
恩師は紅い種の野菜がお好みだ。
夕べ紅い玉葱と紅い豌豆が他の野菜と一緒に届いた。
恩師の作品だ、と思う。
豆ご飯用に剥くと緑色、ちょっとがっかり。
でも、紅い種の野菜って楽しい。
米、玉蜀黍、さつま芋、じゃが芋、大豆、小豆、キャベツ・・・。
果物だって葡萄、オレンジ、バナナと紅い種が多い。
そう言えば初めて白い茄子を見た時は驚いたが
あれは紅(紫)の逆バージョンなのかアルビーノなのか。
可愛い筍を湯がいたのでまた筍ご飯を炊こうと思った。
寝ボケ頭で精米して豌豆も剥いてセットしたが何か物足りないので人参を足した。炊き上がってから筍を入れ忘れたのに気付いた。
かなり凹んだが炊き合わせは美味い。
このタイプの筍の硬さが好き。
私ではない、友人3名である。
昼食のお供は、私が日本茶、友人どもはとりあえずのビールから始まって焼酎のロックや水割り。
で、炊きたてのご飯を食べるのは私だけ。白魚明太と熱々ご飯の相性は抜群だと思うが薦めても断られる。
呑み助の食生活が理解できない下戸SATOである。
長崎風のパリパリ麺にありついた。
例のちゃんぽん屋の人気メニュー。
食べた後に私を苦しめる化学調味料を感じない。懐かしい味だ。
海老がプリプリで嬉しい。
でも次回はやっぱりちゃんぽんにしよう。
朝食のメインはピータン豆腐。私はこれで幸せになれる。
初めて食べたときその絶妙な相性に唸った。木綿豆腐で決め。ちょっと白だしを掛けてあるが味の中心はとろける黄身だ。包丁に残った黄身は指でとって舐める。し・あ・わ・せ。
そら豆ご飯も影が薄い。
神戸山の手産の貴重なアスパラガスをサラダにする。
レタスやアスパラの山盛りを短時間(1分半くらい)蒸し煮にして水で冷やすと量がグッと減る。以前はドレッシングをジャバダバ掛けしていたが最近はポン酢かマヨネーズ(サラリア)をちょっぴり。
カニカマと熊本ミニトマトで彩り。
薄味・低脂肪でヘルシーだと信じたい。
ねじり蒟蒻、高野豆腐と海老と枝豆の湯葉包み。
夕食のメイン惣菜だが他は温野菜サラダと温野菜のお浸し。
「メインは肉か魚」の生活は去ったのだ。
これからは野菜が中心・・・でありたい。
若い友人が送ってくれた丹波のそば、黒豆入り。
夕食後に生麺を茹でて水洗い、添付のめんつゆでいただく。蕎麦粉は美味しい。黒豆は蕎麦に入れないほうが良さそう。胡麻切りなんかもあるが、蕎麦は蕎麦だけが好き。めったに味わえないが十割蕎麦が好き。
茹でた後の蕎麦湯は美味しかった。蕎麦湯の容器は恩師の作品。マグの中は黒豆茶、麦茶より美味しい。ただ麺の量が食後には多過ぎて、ちょっと苦しい。
佐賀浜玉の狐狸庵の蕎麦が食べたくなった。あれは凄い!
火曜日は生協の配達日。
月に一度バナナが届く。生協「広東バナナ協議会」契約の中国広東省中山市の農薬無散布バナナ、らしい。毎度見た目がバラバラだが、今回はちょい熟。
夕食後にさっそく一本、幸せ。
食べて気に入ったものの記録をスクラップしている。
美味しかったものを再度購入する際のメモ代わり。ラベルや箸袋・名刺等。嬉しい記憶がよみがえる。でも本当に美味しかったものは形で記録出来なかったりする。
先日の台湾で味わった冷凍茶もそうだった。
坪林という町で喉を潤そうと冷凍茶というものを購入。カチンコチンに凍ったそのペットボトルの中には茶葉が入ってるらしいが、開封の跡がある。使用済ペットボトルに生茶を入れて作った手作りらしい。凍っているのでその場で飲むことは出来ない。ホテルでやっと融け始めたその薄気味悪いお茶を飲んでびっくり。
甘露!
もう一本欲しくても遥か遠い田舎町のお茶だ。再会はいつになることやら。
台所用品は一生使うつもりで選ぶ。
親元から独立したとき最初に揃えたひとつがアメリカ製フライパン。揚げ物も炒め物もオムレツもこれで作る。小さいほうは後で購入したがどちらも重宝している。
骨密度の検査結果がいつも良いのはこの鉄のフライパンのおかげだと感謝している。
同僚たちには止められていた食博。
1時間待って茶芸館で中国茶作法のレクチャーを受けた。肝心の「凍頂烏龍茶」が質がいまいちで残念。有料でも良かったのに。貰ったティーバッグも最低だった。がっかり。
点心の食べ歩きは楽しいが食べ過ぎる。皆が心配していたのがこれだ。雨が降り出したにも拘らず午後は凄い人出になった。
重い香酢とザーサイを抱えて帰宅し蛋黄酥をまず食す、まずまず。