ハノイの焼肉屋
旧市街で夜になると焼肉屋が並ぶ通りがあった。
一番流行っている店を狙った。
掲示板にも書いた不思議な空間がこれ。
左に我々の卓がある。
相棒が少しだけ写っている。
ベッドより低いテーブルでばあ様を眺めながら焼肉の鍋をつつく。
ばあ様とテレビの間にパンの入った袋、ベッドの足元に焼肉用の鍋、ばあ様の右は丸めた布団。
積まれた風呂椅子もこの店の物は綺麗で嬉しい。
壊れかけの弱々しいのはいつも座るのが怖い。
写っていないが右の壁には古めかしい人物の写真が幾つも掛けられていて、さらにその右は供え物がある仏壇。
ここがハノイ最後の食事をしたレストラン。
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