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December 30, 2005

地下鉄のホームで

年末の駅は人もまばら。
椅子に座って文庫を読んでいると、後からやってきた若者が二つ離れた椅子に座った。500ccパックのジュースを飲んでいる。電車がホームに入ってきたので二人は立ち上がる。若者は逡巡をみせてパックを椅子に置いて離れようとした。
いけない、若者よ。
私は若者に目を合わせ黙ってパックを指差した。彼は恥ずかしげにパックを取り上げ私と違うドアから電車に乗った。男の子は素直だ。悪いと思ったから迷いをみせたのだろう。これを機会にこんな事をやめてくれるとよいのだが。
時々こんな事があるが女性は私を含めて図太い。無視される。女性の方がプレッシャーに強い気がする。

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December 24, 2005

スノーマン

05

友人が送ってくれたスノーマンの玩具を玄関に飾ってみた。

石鹸くらいの箱にきっちり入っていた。並べながら心理テストみたいだと思う。
で、私の心理状態はどんなもんでしょう。

先住民のブルーペンギンが怪しんでいる。彼はNZ出身。スノーマンは中国らしいが、どの地方だろう。

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December 23, 2005

マイレージ

05


時々嫌いな飛行機に乗る。マイルを貯めることで自分を誤魔化している。

航空会社はキャンペーンで無闇にマイルをくれたりする。タダで妹と沖縄旅行したこともある。
半端なマイルはこれまで食品に換えてきたが今回のドクター通告で反省、食器にしてみた。

アンデルセンの童話をテーマにした綺麗なデザイン。デンマーク産かと思っていたらバングラディッシュ製だった。

考えさせられる。

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December 18, 2005

美容室

震災後大阪で暮らして10年、六つの美容室と7人の美容師はどう考えても多すぎる。
お喋りが過ぎるの1名、寿退社1名、腕が悪いの2名、当方の転居で足が遠のいたの1名、廃業1名、倒産1名。

それ以前は同じ人にお願いしていて、椅子に座れば全てお任せで楽だった。私が暮らしていた西宮のアパートの隣の店は全壊で跡形もなく、オーナーだった彼女の消息も知れない。

私は煩い客ではない。
手早く希望の形に黙って仕上げてくれれば良い。
薀蓄も愛想もマッサージも不要。

同じ人にやって欲しいのでチェーン店や若い人が大勢の店は避け、働き盛りのオーナーがやる店を探す。不精なのでご近所であることも条件だ。

2回通っただけの最後の店は条件にピッタリだった。
そろそろ美容室に行かねばと思っていた矢先、管財人の弁護士事務所の張り紙を見てがっかり。

経営が難しいのはいずこも同じということか。
がんばれ私、がんばれ日本経済。

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指紋認証

私のPCは指紋認証で開く。

今朝は何度やってもパスしない。
水仕事で指先が荒れているのだろう。
パスワードなんか忘れているから、大変。

指先をマッサージしてみたり濡らしてみたり角度を変えてみたりと色々やってみた。
二本の指を登録しているがどちらも駄目。
時間をあけて更にチャレンジ。

何とか開けた。
これからは体の中だけでなく表面も労わってやらねば。

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December 14, 2005

雪だるま

05

久しぶりの出張。
待ち時間のミニ雪だるま。


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December 06, 2005

ロビン君のマスク

05


何とかここまでたどりついた。
私が作りましょうと引き受けたものの、半年以上掛けてやっとここまで。

人体とは全く違うので戸惑うことばかり。

ラインストーンで遊んだクリスマスバージョン。

ロビン君については

http://www.eonet.ne.jp/~mimitare-wan/

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December 04, 2005

帽子替え

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やっと夏冬の帽子を入れ替えた。

衣服の方の衣替えは当然済んでいるが、帽子は被る機会が少なかった事と、毛糸のキャップ何かで日常を過しているせい。
この箱の中には一度も使った事がない物もあって、半年に一度存在を確認。モロッコのキャップ等、楽しい。

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December 03, 2005

晩秋

05


師走だが未だ秋の陽射し。

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December 01, 2005

シルヴィ・ギエム「ボレロ」

05

「最後のボレロ」のコピーに乗せられてギエムさんを観に行った。
オペラ座のエトワール時代以来だから、マジお久。
彼女は2演目踊ってくれたがその「ボレロ」は噂通りで、凄い。

ベジャールに惚れ込んだ時期があって、ジョルジュ・ドンのタプタプボディをよく観に出掛けたが、それまで馴染んだ振り付けとは動きが違って新鮮だった。踊り手も皆個性的で良かった。ベジャールが次々に新作を発表していた頃。

今回は東京バレエ団の公演だが、プロポーションが格段に良くなっていて心地よい。
技術は勿論だが、踊り手の骨格は美しくあって欲しい。

昔々、ギエムさんの上げた脚が頭上でしなうのを見て仰天したものだ。
あの時代と体が違う。ダンサーとは過酷な仕事だ。

天分が鍛錬するとこんな体になるのか。


感激して帰宅途中の市役所で、派手なイルミネーションストリートに出会う。神戸の真似か。
音楽がうるさいが、人が少なくて露店も無く結構でした。

音楽で思い出した。
今日のバレエは録音テープを使っていて、端っこの席のせいかひどい音でガッカリ。フェスティバルホールは嫌い。でも、舞台を観ているうちに気にならなくなっていた。
不思議。

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