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April 01, 2006

プーシキン美術館展

Dscf3628

楽しみにしていたのに時間を作れずにいた。
4月2日までの会期に一日残して滑り込みセーフ。

チケット売り場近くで老婦人に声を掛けられチケットを貰った。
「余っているから・・・」と。

美術館でよくチケットを貰う。
前売りを持っている時は遠慮申し上げるが、貰い顔相なのか。

パリの地下鉄で道順を尋ねて切符を貰った事もある。
道案内だけでも恐縮なのに、固辞したが断りきれなかった。

見返りを期待しない親切が嬉しい。
私もそうでありたい。


それにしても素晴しいコレクションだった。
たくさんの頭の間から垣間見る絵は、すぐに誰の作品か判るほど象徴的なタッチ。
エッチングには人が張り付いて観れなかったがロートレックの馬をチラっと観る事が出来た。
ロシアには凄い目利が居たものだ。

目的はマティス。
「金魚」は期待を裏切らなかった。

プーシキン美術館に是非行ってみたい。

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