ストレス
事有るごとに「ストレス」が原因に挙げられる。
医師も中国整体術師も「ストレス」のせいにする。
ランチタイムに同僚が楽しい事も「ストレス」なのだ、と言う。
必ずしも悪者ってわけではないらしい。
緊張や刺激は全て「ストレス」なのだ。
イベントや感情の起伏も当然「ストレス」になる。
喜怒哀楽の無い生活は寂しい。
「ストレス」は必要でもあるらしい。
朝日新聞の夕刊に横井庄一さんの記事が載っていた。
「半生を棒に振りながら、ろくに恨みも口にしなかった」と、ある。
グアムの密林で独り行き抜いた人の「ストレス」はいかほどだったのか。
小心だけどポジティブシンキング・プラス思考の人だったのでは。
悪い出来事を全て他人のせいにする怒りんぼは、「ストレス」のチャンピオンかも知れない。