October 29, 2006
October 22, 2006
October 20, 2006
銀杏の季節
この時期に風が吹くと銀杏を想う。
公孫樹の枝が揺れて大粒の黄金の実が落ちる。
落ちた実を拾って果肉を落として専用の銀杏割で種を割る。
硬い殻のまま炒って殻を除くと緑色に変化している。
熱々の緑色の美しいこと
新鮮な緑の味と香り。
関西は公孫樹が多い。
大きな実の樹は押さえているが年によって実りが変わる。
桜ノ宮橋の工事で泉布観横の公孫樹が切られたのは残念至極。
近くの公園の大公孫樹には祠があって樹の下は囲われている。
ここもお気に入り。
囲いに入るな、と最近看板が数本立った。
私の行動を予見しての事か。
先日銀杏の出来を確認に行ったら爺様が素手で拾っていて驚いた。
ビニール袋を持っていたのでとっさの行動ではなさそう。
素手とは驚く。
火ばさみやゴム手袋が当然だと思っていた。
世の中にはかぶれない人も居るのか。
実は一昨年銀杏に酷くかぶれてあれ以来銀杏拾いは敬遠している。
それでもチェックだけは欠かさないのが玄人の銀杏拾いだ。
かぶれが怖い銀杏拾いの玄人は市場で銀杏を手に入れる。