原子力発電
ずっと原発に反対している。
先日の中越沖地震による被害状況が報道される度に胸が痛む。
すべて想定内の事であった。
都心から離れた土地に原子力発電所を作ることこそが大規模災害・事故を予想しての事なのだ。
原発が本当に安全であるなら電力を多く消費する都市周辺にこそ作るべきではないのか。
関西に三つの空港があるが
空港より先に原発を造ってみろと言いたい。
何故造らないのか。
理由は簡単、安全ではないからだ。
今回の地震事故や飛行機事故等が起きうる事を当然想定しているのだ。
安全など有りえない。
過疎地での建設コストの安さなどは理由にならない。
宣伝費・廃棄物処理費・事故処理費等々を考えれば
原発による電力そのものがどれだけ高いものか明白である。
都市部に造らないのは結局都市部のエゴに違いない。
みな原発が安全でないと認識しているのだ。
ならば原発は日本のどこに造ってもいけない。
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