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November 25, 2007

ベトナムのドクダミ

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本場の生春巻きを楽しみにしていた。

手巻きすることになって香草が盛られた皿が届いた。
数種類のミントやコリアンダーなどは判り易い。
なぜか違和感があってじっと見るとドクダミが混じっている。

我が家のご近所の小学校は花壇に植えていて驚かされたが
ベトナムでは野菜扱いらしい。

ドクダミを食べるのは初めて、私は少しなら問題ない。
相棒は避けていた。

ドイツ人も食べるらしいのが面白い。

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November 24, 2007

両替編 ―ベトナム・カンボジア―

ホーチミン空港で4万円を両替したら142倍分のベトナムドンを渡された。
最高額紙幣が50万ドン、約3500円。
凄く金持ちになった気がするが、単位を間違えそうで怖い。

アメリカドルが通用すると聞いていたので少額で少し米ドルを持って行った。
街に出ると通用するどころか米ドルの強さに呆れた。
ドンと米ドルの併記が多いのだ。
ホテル料金やクレジットは全てドルで計算、街の小さな店でも米ドル表記が普通。

もちろんどこでもドンが使える。
1ドル=16000ドンが一般的。
が、ある店でドンで表示された商品をクレジットで購入するときに15000で割った米ドル額を提示された。換算レートが悪い。こんな場合は現金ドンで買うに限る。

米ドルは通用するが1ドル以下のコインは流通していないので端数はドンで補う。
この計算が面倒だ。

カンボジアではドルの必要性をもっと感じた。
アンコールワットの入場券(3日間)が40米ドルで空港税が25米ドル設定なのだ。
日本円は使えないしクレジットもダメだから困った。
ありったけのカンボジアリエルと米ドルを掻き集めて乗り切ったが冷や汗物だった。

カンボジアリエルやベトナムドンは日本で再両替出来ないので必要金額だけを両替したいのだが始めての国で算出が難しい。米ドルであれば持って帰っても他で使える。

と言う訳で海外で日本円を米ドルに替えることになった。
日本で両替したときは1米ドル=111円だった。
当然レートは悪い。カンボジアの空港は1ドル115円、街の両替屋は1ドル120~125円。

旅程最後のハノイでは円からドルへの両替が出来ずに調整に難儀した。
キッチリ使い切る事も旅の楽しみではあるが2桁異なるベトナムドンには随分てこずった。

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November 18, 2007

ドクダミ

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市長選挙に出掛けた小学校の花壇にドクダミが植えてあって驚いた。
馴染みのある植物で薬草だが、花壇に?

草刈の時にドクダミに当たるととあの独特の臭いにまいった。
日常的に手入れする花壇に植えたいとは思わない。

ハート型の葉を一枚千切った。(ゴメン)
嗅ぐとやっぱりドクダミ。


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November 16, 2007

ゆりかもめ

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川崎橋にかもめがとまっている。
みな同じ方向、風に向っている。

寒くなるとこの近くにやって来る。
どこから来るのだろう。

ゆりかもめだと思うが自信はない。

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November 13, 2007

高校の思い出は

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いつも懐かしく思うのは「樹」だ。

講堂横にあったナンキンハゼ、中庭のミモザ、化学教室近くのユーカリ。
体育館近くに植えてあった小さな八重桜。

90周年の同窓会行事後に思い出の樹たちに会いに行った。

植え替えてあったがナンキンハゼは健在。
ただ紅葉が美しい樹なのにチョンチョンに刈り込まれてしまって可哀相。
可愛いテトラパックのような実も生るのだ。

「ハゼ」と聞いてアレルギーの私は身構えたが安全な樹であった。
中国原産の木蝋用のこの樹は近隣の田畑の間でもよく見掛けた。

ハート型(スペードの方が近いかも)の葉が揺れるのをよく見ていた。
ナンキンハゼの樹を見かけると高校時代を思い出す私だ。

中庭には背の高いミモザがあった筈だが見付けられなかった。
春の心地良い季節に黄色い花が咲く。

クセのあるミモザの香りの中でウトウトするのは幸せだった。
教室中が何となく黄色く感じる日々、花期は短かった。
花に手が届かないノッポの樹が好きだった。

ユーカリも見付からない。
葉を一枚もらって香りを嗅ぎたかった。
よく会いに行った樹だ。
あんなに大きな樹は珍しい。
どうなったのだろう。

学校の樹はいつまでもあるようなつもりで居た。
校舎や講堂が建て替わっているのだ。
建物より簡単に切られたり移植されたりするのだろう。

がっかり。


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