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November 24, 2007

両替編 ―ベトナム・カンボジア―

ホーチミン空港で4万円を両替したら142倍分のベトナムドンを渡された。
最高額紙幣が50万ドン、約3500円。
凄く金持ちになった気がするが、単位を間違えそうで怖い。

アメリカドルが通用すると聞いていたので少額で少し米ドルを持って行った。
街に出ると通用するどころか米ドルの強さに呆れた。
ドンと米ドルの併記が多いのだ。
ホテル料金やクレジットは全てドルで計算、街の小さな店でも米ドル表記が普通。

もちろんどこでもドンが使える。
1ドル=16000ドンが一般的。
が、ある店でドンで表示された商品をクレジットで購入するときに15000で割った米ドル額を提示された。換算レートが悪い。こんな場合は現金ドンで買うに限る。

米ドルは通用するが1ドル以下のコインは流通していないので端数はドンで補う。
この計算が面倒だ。

カンボジアではドルの必要性をもっと感じた。
アンコールワットの入場券(3日間)が40米ドルで空港税が25米ドル設定なのだ。
日本円は使えないしクレジットもダメだから困った。
ありったけのカンボジアリエルと米ドルを掻き集めて乗り切ったが冷や汗物だった。

カンボジアリエルやベトナムドンは日本で再両替出来ないので必要金額だけを両替したいのだが始めての国で算出が難しい。米ドルであれば持って帰っても他で使える。

と言う訳で海外で日本円を米ドルに替えることになった。
日本で両替したときは1米ドル=111円だった。
当然レートは悪い。カンボジアの空港は1ドル115円、街の両替屋は1ドル120~125円。

旅程最後のハノイでは円からドルへの両替が出来ずに調整に難儀した。
キッチリ使い切る事も旅の楽しみではあるが2桁異なるベトナムドンには随分てこずった。

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