屋久島日蝕旅行の報告
3年前から皆既日蝕を楽しみにしていた人が居る。
早々とホテルを押さえていた彼女のお伴で屋久島へ出掛けた。
日蝕前日の鹿児島空港は雨でやきもきしたが
着いた屋久島空港の太陽と青空に感激。
ところが日蝕当日は朝から雨と風で嫌な感じ。
観測所の尾之間役場支所に多くの人が集まっていた。
皆同じ方角を期待を込めて見上げているが雨は上がらず。
風が強いので雲も早く流れる。
雲よ飛んで行け、と祈るが
動く雲の上にも厚い雲があるらしいのだ。
その時間が近づくと辺りが暗くなって歓声が上がる。
街灯も灯った。
カメラの感度が良いので(ISO1600)写真では明るく見えるが実際はかなり暗い。
完全に暗くなった。
フラッシュを焚くと闇が際立つ。
日蝕のフレアや星が観たかったのだが
夜のようになった事だけでも楽しんだ。
良しとしよう。
長い時間楽しむためにと多くの人が島の南側で日蝕を待った。
が、北側では一時雲が晴れたらしいと後で聞いた。
屋久島にもラッキーな人が居たのだ。