金鼓(ごんぐ)
招待券で壬生寺展に出掛けた。
目玉は友禅染め技法の障壁画。
残念だが障壁画の画風は好みではない。
これは致し方ない。
名前は知っているが京都の壬生寺を訪ねたことはない。
いつか訪ねたときのためにお勉強。
お寺の由来の絵巻や壬生狂言など民俗的に楽しい。
納められた着物も贅沢な友禅から庶民のパッチワークまで色々あって面白い。
着丈から昔の女性の身長を割り出したり針目をチェックしたりする。
壬生寺は焼失の歴史もある。
焼けた銅鑼の様なものが展示してあって「金鼓(ごんぐ)」と書いてある。
ボクシング等のゴングと同じ?
もしかして語源が一緒かと妄想したりするのも楽しい。
壬生狂言のビデオも上々、展示順もスペースも見易くて満足。