ウイルス性腸炎
ウイルス性腸炎は抗生物質ですぐに良くなったが
気力・体力が戻らない。
腸炎の原因は何だろうとあれこれ考える。
16日のピスコでのランチの生魚のマリネが一番怪しい。
新鮮だと思ったのだが。
ウイルス性腸炎と高山病がグルになって体力を奪ったらしい。
ウイルス性腸炎は抗生物質ですぐに良くなったが
気力・体力が戻らない。
腸炎の原因は何だろうとあれこれ考える。
16日のピスコでのランチの生魚のマリネが一番怪しい。
新鮮だと思ったのだが。
ウイルス性腸炎と高山病がグルになって体力を奪ったらしい。
羽田から伊丹へ飛んで、そこからモノレール。
自宅がもうすぐ。
体重を計って驚く。
予期せぬダイエットで痩せたと思っていたが出発時とまったく同じ。
(注)この体重計は狂っていると友人たちは言います
ボロボロの状態でサンフランシスコ~羽田間の飛行に耐えた。
死ぬなら日本、と言う気持ち。
夜遅いチェックインだが設備万端の日本のホテルは快適なはずと信じていた。
あにはからんや。
な、何とドアを開けたとたんに煙草の臭いに卒倒しそうになる。
長い廊下を戻ってフロントで交渉する時間と体力がもう無い。
置いてあった消臭スプレーを撒きまくるが効果無し。
「SATOの食卓」にも書いたが悔しい。
ゴールデンゲートブリッジは赤色だった。
意外。
霧に覆われることが多くこんな青空はラッキーだと言われた。
体調が悪いのであまりうれしくもない。
旧監獄で有名なアルカトラス島。
坂道の傾斜が凄い。
坂道で駐車する場合ハンドルを回してタイヤを路肩の縁石にぶつかるようにしておくルールがあるらしい。
守られていない気がする。
怪しげなボックスは道路に垂直に設置されていた。
不思議な感覚。
バスが中華街の中を走る。
道路を占拠した販売方法や歩く人を見ているとまるで中国。
サンフランシスコ空港の閑散とした公衆電話コーナー。
携帯電話の影響はいずこも同じ。
クスコ空港を発って海沿いのリマへ。
少し楽になると良いのだが。
リマ旧市街のアルマス広場。
のんびりした印象があるが正面の建物は大統領府。
建前の色が統一されていて美しい。
旧市街は看板なども制限されている。
明るいパサージュに怪しいジャケットのオヤジ。
昔の栄華が偲ばれるグランホテルボリバルでランチ。
美しい石の柱と天井ドーム。
新市街のショッピングモールは面白み無し。
ただ海沿いのロケーションは素晴らしい。
インカレイルでマチュピチュを発つ。
ゴージャス列車を楽しむ余裕が無いほど体調不良。
オリャンタイタンボでバスに乗り換えてクスコを目指す。
マチュピチュよりクスコの方が標高が高い恐怖。
気休めの酸素缶が手放せない。
クスコを見下ろす高台にある要塞サクサイワマン。
現地ガイドが「セクシーウーマン」と覚えると良い、などと言うので印象が変わってしまいそう。
サクサイワマンの標高はクスコより更に200mほど高くて3600m。
右手に持っているのが酸素缶。
クスコを征服したスペイン人は建物を壊した後のインカ石組みの上に彼らの教会などを建てた。
意外と大きかった精密な石組みの壁。
観光客相手の女性たち。
彼女たちが抱いているのは子羊なのか子山羊なのか不明。
謝礼に1ドルほど渡したと思う。
広場で土産物を売りつけていた女性。
ペンダントトップが綺麗だと見続けていると値段が当初の三分の二に下がった。
片言のスペイン語でネリさんとセバスチャン君だと知る。
可愛い坊やは一歳。
夕食を抜くほど体調が悪いが力を振り絞ってスーパーへ行く。
体調に好奇心が勝った。
豆は店員が計ってくれる。
小ぶりで割れたりした白花豆1㎏5.1ソル(約150円)。
アルマス広場のインカ皇帝パチャクティ像。
空中都市を建設した人らしい。
雨宿りついでに市場で果物を買おうとした。
品数も鮮度も魅力無し。
冷蔵庫無しの肉屋。
土産物屋はどこも同じような品ばかり。
値段も適当で交渉次第で変わるが結構面倒。
荷物を背負う伝統のスタイルは健在。
頭のポリ袋帽子は雨除けの即席らしい。
恒例の食事前早朝散歩。
ホテル横の沢の上には温泉がある。
水着着用の混浴温泉。
早朝の入浴客は地元の人だろうか。
写真だけ撮らせてもらう。
ホテルの壁にディスプレーしてあった手編みの帽子。
細かい手仕事は土産物屋の量産品とは大違い。
織物のバッグ。
マチュピチュ入り口。
中にはトイレが無いので長くは居られない。
やっと来れた空中都市。
お天気も上々でラッキー。
イグアスで買った鳥さんと一緒に記念撮影。
元気そうに見えるが実はボロボロ、高地が合わないらしく息苦しい。
段々畑はかなりの勾配。
グループには現地ガイドが割り振られる。
穏やかな笑顔が遺跡にぴったり。
加工途中の石。
どんな道具で大きな石を刻んだのだろう。
遺跡の保存にはこまめな補修が必要。
石垣の間の植物を除去する係が居た。
左の粗い石垣は庶民の家で
右側の滑らかに削られた石垣は高位の人や公の建物。
段々畑の草刈隊を発見。
彼らのおかげでどこもきれいに刈り込まれていた。
肥料散布も彼らの仕事らしい。
観光客が浮かれて転がったりすると肥料を持ち帰ることになる。
体調はボロボロだが気分は最高。
リマの朝、ホテル近くの公園は海岸沿いの高台にある。
散歩やジョギングを楽しむ人たちは裕福そう。
太平洋。
着いたクスコは標高3400m。
息苦しい。
クスコ・アルマス広場のスペイン風カテドラル。
クスコからバスで約2時間、山を越えて鉄道中継駅のオリャンタイタンボへ。
ここから私鉄のインカレイルでマチュピチュ村を目指す。
外観と違って車内はゴージャス。
横3人掛けの席が素敵。
至福の一時間半であった。
川沿いの谷にある鉄道。
先日も集中豪雨と崖崩れで鉄道が埋まりマチュピチュは孤立したとかで、怖い。
成長の早いユーカリがたくさん植えられている。
マチュピチュの入り口、アグアスカリエンテスに着く。
アグアスカリエンテスはスペイン語で熱い水の事、ここには温泉がある。
大きな荷物はクスコに置いてきたが少しの坂道にも息が上がる。
ホテルは新しいがエレベーターが無い。
不運なことに五階の部屋が当たった。
階段の上り下りが辛い。
ホテルの部屋から見た町は日本の古い温泉町のよう。
これもホテルの窓から見える光景。
山のシルエットがきれい。
長い一日だった。
イグアスの滝近くでは竹が多く自生していた。
日系の現地ガイドに訊いてみた。
筍は食べるが美味しいものとそうでない種類があるとか。
昼食をとったピスコ海岸のレストランは竹建材で建てられていた。
ただペルー産の竹は節間が長く弱いのでエクアドルから輸入しているとか。
南米には普通に竹があるらしい。
アジアだけのものだと思っていた。
それにしても竹の豊富な日本で竹の家が無い不思議。
竹の手すりの向こうに海が見える。
ピスコには漁港があるそうだ。
港は見えないが、浜の小さな船は漁船だろうか。
しもだて自動車学校?
ナスカは遠い。
リマからピスコまでバスで3時間ほど。
そこからナスカまでセスナ機で小一時間。
ピスコ近くの町を走るタクシーは可愛い三輪車。
天候に恵まれて良かった。
横三列の真ん中の席が当たった。
窓まで遠いので外を見るのも写真撮影も不利。
それでも手を伸ばして適当に写真を撮ってみた。
くじらが写っていてラッキー。
宇宙人が地上と言うより岩肌に彫られたように見える。
ハチドリ。
空から眺めると道路で分断された絵も多い。
地上に降りて絵を構成する線のあり様を見たかったな。
滝は広大なので見る場所によって表情を変える。
ボートに乗って下から見上げるツアーも人気。
私はひたすら歩いて回る。
かなり近くで水の流れを見ることができる。
岩に張り付いた植物がたくましい。
滝の大きさを説明するのは難しい。
右の橋の上にも大勢の人が居るがどこも大変な人の数。
天気が良いので方向によっては虹も見える。
次はペルー・リマに向かう。
ホテルがブラジル側にあるので川の上のボーダーを越えてアルゼンチンへ。
橋が塗り分けられていて右がブラジル、左アルゼンチン。
カップルが国境ポイントに立っている。
走るバスの窓からの撮影は難しい。
これで上出来な方。
雲がきれい。
入場料は100アルゼンチン・ペソ(約2000円)
ゲートから滝まではかなりの距離なのでトロッコで移動。
色々な国に人がいて楽しい。
水量の多さに驚く。
しかし観光客てんこ盛りのポイントで写真を撮るのは大変。
中途半端に滝が見えるところでポーズ。
人に慣れたハナグマがたくさんいて尻尾が可愛い。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスはヨーロッパ風の美しい街。
こじんまりした街にも見える石造りの墓地。
エビータの墓もあって観光名所になっている。
まどろむ天使の像が素敵。
下街カミニート界隈の家は色が可愛い。
この辺りでタンゴは生まれたらしい。
下街にポツンとあった八百屋。
ディスプレーは奇麗だがあまり新鮮そうではなかった。
今日からサンフランシスコ経由で南米旅行。
時差のせいで初日の夜が長い。
ホテルは空港近くだったが夕食はダウンタウンと決めていた。
空港からバートで市内に向かう。
チケット販売機の前で悩んでいたら助けてくれる人がいた。
ありがとう。
私は電車が好きだ。
ダウンタウンは路面電車利用。
色んなタイプが走っていたがこれはクラシックなタイプ。
ワンマン運転手からチケットを買う。
慌ただしい日々が過ぎ
それでも新しい年が始まりました。
ありがたいことです。
実は去年分予定ブログ数件が更新出来ていません。
今年はマメに更新したいと思います。
写真のご機嫌な猫はウィーンで出会った仔です。
小脇にペットを抱えているのも可愛い。
デコボコのお鏡は昨日作った失敗作。
すりこぎで餅を作るのは難しい。