銀細工
金工教室四番目の課題は銀のスプーン。
銀の板を糸鋸で切る。
機械ではなくガシガシと手作業で切るのだ。
糸鋸すごい。
切った銀板の残りが四片。
バーナーで熱すると溶けて赤い玉に変化。
ホォ、感激!
初心者の私は課題製品だが
教室の先輩方は色々な作品に取り組んでおられる。
黙々と三か月磨きだけ続ける方がいる。
短期決戦型の作品を希望する私には畏怖の存在。
金工教室四番目の課題は銀のスプーン。
銀の板を糸鋸で切る。
機械ではなくガシガシと手作業で切るのだ。
糸鋸すごい。
切った銀板の残りが四片。
バーナーで熱すると溶けて赤い玉に変化。
ホォ、感激!
初心者の私は課題製品だが
教室の先輩方は色々な作品に取り組んでおられる。
黙々と三か月磨きだけ続ける方がいる。
短期決戦型の作品を希望する私には畏怖の存在。
金工教室には無蓋の部屋が在ってアロエの鉢が置いてある。
火傷用に栽培しているらしい。
選定した枝を貰って帰る。
役に立つ日が来ませんように。
2012‐63
銅製の皿
皿の裏側。
名前と日付も入れてみた。
足の形にも満足。
ところで銅は薄赤い色をしているが放っておくと変色していく。
新しい10円玉と古い10円玉の色の差のように。
いぶした色合いにするために六一〇パップ(ムトウハップ)が登場したこと驚く。
懐かしい入浴剤ではないか。
お湯にムトウハップを入れて浸けておけば銅の色が変わる。
色の濃さは浸す時間による。
好みの色になったら金属用のラッカーをスプレーして完成。
子供の頃汗疹ができるとムトウパップの風呂に入れられた。
硫黄臭くて余程のことがないと敬遠したい代物だった。
温泉好きにも風呂釜が傷むからと不評だったように覚えている。
錫の作品をふたつ作り終えて今度は銅。
銅は熱すると軟らかくなって扱い易い。
熱するのはガスバーナー。
ゴーッと音もするので迫力がある。
おっかなびっくり。
銅板が赤く熱したら水で冷やして希硫酸液に浸す。
今日は銅板の角を落として星柄を入れて反りをつけた。
銅線は底にするつもり。
いくつか用があって思い切って京都へ出掛けた。
体調のせいか年齢的なものか今年の夏は堪える。
出掛けようという気力が出ない。
信州にもまだ一度しか出掛けていないのは気力が萎えたせいか。
京都の岡崎までは電車の駅からいつもは歩く。
今回はネットでバス停を調べてバス利用。
ひとつめの用は京都近代美術館の「KATAGAMI Style」
前期・後期に分かれていたそうで前期を見逃してしまった。
日本の染色型紙が西洋でどう評価されていたがが
作品となって展示されていて面白い。
染色を学ぶものとしての義務感もあって出掛けたのだが
前期を見逃したことは惜しいと思わなかった。
平安神宮の大鳥居。
外は暑そうでうんざり。
烏丸通の田中染料店で接着タイプの型紙を買いに寄る。
昔の人たちは糸を渡して型紙の柄を繋いだり補強した。
それに比べるとずいぶん簡単になった。
金工教室ふたつめの作品が出来上がった。
完成を告げると講師が何故か重さを量り始める。
定量を越した分は請求が来るらしい。
ペン皿は総量354gで定量が250g、
オーバー分は114gX6.5円=740円。
2012‐60
錫のペン皿