秋の花
一心寺辺りで見付けた花。
友人が歌うと言うので久しぶりに西宮北口の芸術文化センターへ。
阪神大震災まで私は西宮に住んでいた。
あの後友人達の安否を確認するためこの辺りを歩き回った記憶が鮮明だ。
駅周りは華麗に変化を続けている。
感無量。
今日は早起きして万博公園へ。
民族学博物館の「世界の織機と織物」が目的。
凝った展示と収集品を堪能。
大阪日本民芸館にも立ち寄る。
染色を学ぶ者としては織物よりやっぱり「芹沢銈介と日本の染織」か。
夕方からはご近所の天満教会へ。
月に一度のコンサートを聴くためだ。
教会が1年間ほど改装中だったためコンサートは中央区や天王寺区で開かれてきた。
太極拳の練習日の火曜日にコンサートが開かれることも多く
なかなか聴きに行けなかったので今日は久しぶり。
関西室内楽教会が天満教会に戻ってきてうれしい。
聴き応えのあるコンサートであった。
だが教会のホールは灯り以外は以前と変わりがない。
どこを改装したというのだろう。
トイレに行って驚いた。
広くて心地よい空間に変わっていたのだ。
それとエレベーター!
天満教会のホールは2階なので使い難い人も居られたのだろう。
渋い改装に拍手。
ボロボロになったエプロンとまったく同じ形のものを作ることになった。
110センチ幅を3m買ったがまともに裁断すると不足すると気付いた。
一部裏面使用、平織りでよかった。
2012-99
綿 エプロン
絞りが楽しい。
手拭いで色々試してみた。
ミシンで縫っても面白いかも。
これは染色教室の棚で見つけた謎の道具。
絞染器とあるが講師も使い方を知らない。
ネットで調べてこんなものかと思うも太めの金属棒は謎のまま。
上の道具で出来たのがこの柄。
染めたものを広げたら白場が多過ぎたので再度染めている。
2012-90
綿 手拭い
二度絞りのアレンジ。
2012-91
綿 手拭い
三つにたたんだ二度絞り。
2012-92
綿 手拭い
手縫いで染めた中国風。
2012-93
綿 手拭い
縦長にたたんで八の字に括ってみた。
2012-94
綿 手拭い
ミシン縫いと括りの併用。
2012-95
綿 手拭い
バイアスにたたんで糸で括ったもの。
2012-96
綿 手拭い
三角にたたんでミシン縫い。
柄はともかくとして内外で濃淡があって楽しい。
2012-97
綿 手拭い
ミシン縫いで青海波に挑戦。
両外側に当て布をするよう修正アドバイスを受けた。
2012-98
綿 手拭い
散歩好きな友人に付いて総社市へ。
温羅伝説などがある面白そうな地だ。
400m程の鬼ノ城(きのじょう)跡から下界を臨む。
見事に紅葉した樹の下でお昼ご飯。
気持が良い。
岩屋の大桜を探して落ち葉でふわふわの山道を歩く。
花が咲く季節ではないが興味津津。
背の高い山桜であった。
鬼の差し上げ岩。
いかにも伝説になりそうな佇まい。
2012-88
銅 果物鉢
金工教室の課題は菓子鉢だったが
健康上の理由から果物鉢を作ることにした。
形は今年はまだ食べていない洋梨型。
今日は天満市場で果物を買った。
柿を2種類と桃太郎ぶどう。
さっそく出来上がった鉢に盛りたいところだが
金工教室で直ぐには使わないようアドバイスを受けている。
金属用ラッカーが完全に乾くまでらしい。
薄手の綿ガーゼを染める。
以前手拭いで気に入った柄だが今回は広幅で3.5mほどある。
まず黄色に染めてから縞柄を作るために斜めにたたむ。
たたんだ後は荷造り紐で括って茶色に染める。
染料はスレン。
バイアス縞に染め上がった生地を逆方向にたたんで括る。
少し色目を変えた茶色で再び染めた。
仕上がりは上々だがかなり時間がかかった。
さて何を作ろうか。
友人にぬいぐるみ用の帽子を頼まれた。
大事なお猿らしい。
2012-84
ミニチュアポンポンベレー
2012-85
カラフルな正ちゃん帽
好みが判らないので2タイプ作った。
サイズの比較のためにレギュラーサイズの横に置いてみた。
すぐ編めるので飽きず楽しい。