サフランボル2日目
旧市街の丘から眺める新市街。
緑の中にモスクが見える。
丘の上の博物館横には時計台があって気の好い小父さんが案内してくれる。
今は時計台だが牢屋だったこともあるようだ。
昨晩行ったハマムの屋根。
サウナだけで済ませようとしたのに無理やりゴシゴシ垢を落とされた。
巨大な小母さんの腕力に圧倒された夜。35トルコリラ(約2000円)
午後からは近郊をタクシーをチャーターして周ることにする。
同じ関西からの母娘のお二人も一緒で心強い。
サフランボルより更に鄙びたユゥリュック・キョイ村。
展示解放している民家以外に人の気配無し。
特徴的なインテリア。
凝った天井の意匠。
更に郊外を目指す。
周辺地図を持たないのでドライバーまかせ。
元気な山羊たちは単に色が違うだけなのか品種が違うのか。
インジェカヤ水道橋。
ローマ史跡が綺麗に残っているな、と思ったら18世紀に修復されているらしい。
実際に使用していたのだろうか。
水道橋の架かるトカトル渓谷。
ドライバーが「行け行け」と合図するので渓谷沿いをズンズン降りて行く。
水も景色も綺麗だがどこが終点か分からず不安。
こんな時も4人連れは心強い。
もしかして先にタクシーが終点へ行って待っているのかも、と期待を込めて話しながら進むと行き止まり。
結局同じルートを引き返したのだが帰路の疲れること甚だし。
ブラク洞穴の鍾乳石。
この洞穴も抜け道無し、同じルートを引き返す仕組み。
こじんまりした洞穴で良かった。
ここは陽気な小父さんが一人で入場など切り盛りしていてお茶も出してくれる。
外のテラスで景色を眺めながらサフランチャイをいただいた。
充実しすぎたタクシーツアーだった。
4人で90トルコリラ(約5100円)
新市街と旧市街を走るミニバス・ドルムシュは1.25トルコリラ(約71円)