陶器市へ
久しぶりに有田の陶器市へ出掛けた。
先ずは大好きな源右衛門窯へ。
波佐見も回った。
佐賀県の有田と長崎県の波佐見は近くて同じような磁器を扱う。
以前にまして波佐見が賑わっていて駐車場に困ったのは誤算。
陶器市の楽しみは買い物だけではない。
柿右衛門窯には必ず立ち寄る。
買い物をしたことはないが古伊万里などあって見応えがある。
柿の若葉が美しい。
綺麗に手入れされた庭を眺めながらお茶を頂く。
お茶も茶菓子も贅沢で美味しい。
久しぶりに有田の陶器市へ出掛けた。
先ずは大好きな源右衛門窯へ。
波佐見も回った。
佐賀県の有田と長崎県の波佐見は近くて同じような磁器を扱う。
以前にまして波佐見が賑わっていて駐車場に困ったのは誤算。
陶器市の楽しみは買い物だけではない。
柿右衛門窯には必ず立ち寄る。
買い物をしたことはないが古伊万里などあって見応えがある。
柿の若葉が美しい。
綺麗に手入れされた庭を眺めながらお茶を頂く。
お茶も茶菓子も贅沢で美味しい。
水曜木曜はクラフトパークに通っている。
駅から20分ほど歩く楽しみは花と野菜。
毎年楽しみにしている薔薇。
今年はちょっと勢いがない。
黒いサヤエンドウとは珍しい。
木香薔薇にうっとり。
今日の金工教室の課題は腐食法。
銅板に腐食止めして液に浸す。
アクセサリーでも作ろうか。
農作業は汚れる。
特に下半身は朝露に濡れるし土にひざまづいたり座ったりするのでドロドロになることもある。
ズボンの上に薄手撥水素材のオーバーパンツを穿くと便利。
家に入る時などこれを脱ぐだけで泥を気にしなくていい。
農業の必需品。
巷の布屋では売っていないのでネット購入。
作業が楽しくなるように金色にしてみた。
2013-34
農作業用オーバーパンツ ポリエステル
あっと言う間に旅の最終日。
華やかなタクシム広場の花屋さん。
小さな花輪は女の子に人気の髪飾り。
レトロな電車に乗って買い物に行く。
超満員で運転手に密着状態。
電車が走る銀座イスティクラル通りは基本歩行者天国。
ゴミ収集などの公用車とこのノスタルジックトラムだけが通行可。
前をふさぐ車が現れた。
この車がノロノロで殆んど立ち往生状態。
電車の運転手がイライラして合図しても避けてくれない。
前の車が停車したところで電車の運転手が抗議のために降りて行った。
白い車はどうやら警察官関係らしい。
電車の運転手(白ラインのズボン)が猛烈抗議中。
ドライバーもたじたじ、他の警官も困惑して傍観するだけ。
電車内に残された客は当然おじさんを応援。
気になっていた店。
洒落ているが日本製のような気がする。
ロカンタの隣のテーブルの可愛い姉妹。
愛想していたら帰りにほっぺにチュッとしてくれた。
ホテルをチェックアウト、ベルボーイが荷物を運んでくれた。
バス停まで結構距離があるのに笑顔で対応してくれて感謝。
ヴァレンス水道橋をくぐって空港へ。
大活躍したイスタンブールカードのデポジット分を返してもらおうとしたが空港駅では出来ないと言われた。空港で買ったのに何故だ。
計量器を発見。
バッグを量るとオーバーしていたので持ち込みリュックに少し移す。
どの空港にも量りは置いてあるのだろうか。
私は初めて見た。
相棒はダウン。
イスタンブールの歴史散策も楽しいがバザールでの買い物も大きな楽しみ。
バザールの入り口、わくわく♪
ドライフルーツが輝いている。
オヤで縁取りしたスカーフは美しい。
でも日常で使い道がないので土産にはならない、
食品以外は値段が書いていないので値段表示があるのは珍しい。
他店で訊ねた価格よりかなり安い。
手芸道具を求めて観光客の居ない路地に入った。
目指す物を置いて無かった店で書いてもらったメモが頼り。
布製品が溢れている。
これは何だろう。
コートやスカーフを着けた人が多い。
地方から出てきた人のようだ。
新市街には大きなショッピングモールも在ってここに求めるトルコらしさは無い。
一番うれしい買物はフェルトの帽子。
めちゃ可愛い。
グラム売りのウール綿も綺麗な色で感激。
もっとも計り方が適当で私はずいぶん得をしているようだ。
高額商品はこの二つ。
トルコ石ネックレスは5,000円(日本円で購入)、かなり怪しい。
絹のオヤブレスレット65トルコリラ(約3,600円)
この日はイスタンブールの名所巡り。
トプカピ宮殿に行く前にホテル近くのギュルハネ公園を散歩。
トルコ国花のチューリップが満開。
トプカピ宮殿のタイル。
美しい。
ワンちゃんに緊張感が無い。
背景はブルーモスク
変わったチューリップだが植え方も日本とは違って面白い。
がきんちょが可愛い。
アヤソフィア博物館。
アヤソフィア2階の床。
大理石だと思うが柄が異なるのは産地の違いか。
ヒビが入ったり擦り減ったりと面白い。
ビー玉を転がして傾いていないか調べてみたくなる。
シャンデリアも美しい。
タイルが美しいブルーモスクは現役の寺院。
礼拝の時間は入れない。
遠くでまだお祈りしている人もいる。
旧市街を走るトラム。
派手だと思った柄はカシオのGショックだった。
モダンでシックな車体。
この雑なテープは何のためだろう。
イスティクラル通りを走るクラシックなトラム。
新市街のイスティクラル通りを私は暫定銀座と呼んでいる。
老舗が多いからだがユニークなディスプレーが楽しい。
暫定銀座をちょっと入ると生鮮市場もある。
野菜だってディスプレーに凝る。
果物屋の手前にあるのは桑の実だろうか。
ミーティング風ディスプレー。
鮟鱇の口の中に注目。
サフランボルを去る日。
友人が撮った旧市街の写真を紹介。
私のカメラは電池切れ、充電器をイスタンブールに残す大失敗。
宿泊した部屋から見た隣のホテル。
フドゥルルクの丘から広場に向かう道。
とてもとても歩き難い。
小さな町なのにモスクが幾つもある。
渋い工房が並ぶ通り。
現役の鍛冶屋。
鎌の形が面白い。
瓢箪のランプ。
ホテルの部屋にも吊るしてあったっけ。
可愛いので手が出そうになるがやっぱり無理、我が家には似合わない。
長距離バスの休憩時間。
夜中も洗車していたっけ。
往きは夜行だったので帰りは昼間のバスにした。
良い天気で車窓からの眺めを大いに楽しむ。
相棒はほとんど眠っていたが。
バスはイスタンブールのアジア側ハーレム・ガラージュに着く。
ここからフェリーに乗ってヨーロッパ側旧市街に向かう。
フェリーから見た旧市街。
フェリーから見るイスタンブールの眺めは格別。
サフランボルの家屋を模したランプ。
町を発つ前に宿からプレゼントされたもの。
旅行者で嵩張るから困る、他の人にあげてと固辞したが押し切られた。
相棒と譲り合ってじゃんけんで決着、勝った相棒のものになった。
ただ日本に持ち帰ってもプラグが合わない。
良く見るとホテル名がちゃっかり入っている。
夕食後に寄ったお菓子屋での店内で真剣に品定めをしている男達。
お酒を飲めない代償なのか。
旧市街の丘から眺める新市街。
緑の中にモスクが見える。
丘の上の博物館横には時計台があって気の好い小父さんが案内してくれる。
今は時計台だが牢屋だったこともあるようだ。
昨晩行ったハマムの屋根。
サウナだけで済ませようとしたのに無理やりゴシゴシ垢を落とされた。
巨大な小母さんの腕力に圧倒された夜。35トルコリラ(約2000円)
午後からは近郊をタクシーをチャーターして周ることにする。
同じ関西からの母娘のお二人も一緒で心強い。
サフランボルより更に鄙びたユゥリュック・キョイ村。
展示解放している民家以外に人の気配無し。
特徴的なインテリア。
凝った天井の意匠。
更に郊外を目指す。
周辺地図を持たないのでドライバーまかせ。
元気な山羊たちは単に色が違うだけなのか品種が違うのか。
インジェカヤ水道橋。
ローマ史跡が綺麗に残っているな、と思ったら18世紀に修復されているらしい。
実際に使用していたのだろうか。
水道橋の架かるトカトル渓谷。
ドライバーが「行け行け」と合図するので渓谷沿いをズンズン降りて行く。
水も景色も綺麗だがどこが終点か分からず不安。
こんな時も4人連れは心強い。
もしかして先にタクシーが終点へ行って待っているのかも、と期待を込めて話しながら進むと行き止まり。
結局同じルートを引き返したのだが帰路の疲れること甚だし。
ブラク洞穴の鍾乳石。
この洞穴も抜け道無し、同じルートを引き返す仕組み。
こじんまりした洞穴で良かった。
ここは陽気な小父さんが一人で入場など切り盛りしていてお茶も出してくれる。
外のテラスで景色を眺めながらサフランチャイをいただいた。
充実しすぎたタクシーツアーだった。
4人で90トルコリラ(約5100円)
新市街と旧市街を走るミニバス・ドルムシュは1.25トルコリラ(約71円)
世界遺産サフランボルを訪ねるのは夢だった。
早朝サフランボルの新市街に到着、だが目的地は新市街で若干離れている。
さてどうしたものかと思案しているとバス会社の小父さんがホテルに電話をして迎えの車を手配してくれた。
今回どれだけトルコの人達の親切に助けられたことか。
右が旧市街中心広場に近い宿泊したホテル。
朝早いのに部屋を準備してくれた。
日本人だから、だそうだ。
好印象を残してくれた先達に感謝。
保存されている家々。
煙突も可愛い。
大きな隊商宿もある。
深い渓谷もある凹凸のある場所に何故町が出来たのだろう。
岩にせり出して家が建っている。
サフランボルはアンカラの北200km、黒海まで100km程の位置。
オスマンの伝統住宅が保存されていてそこに宿泊できるのが魅力。
この日は黒海沿岸の町アマスラに行くことにした。
バスで行くつもりだったが宿のスタッフの勧めでタクシーをチャーター。
全く言葉の通じないドライバーであったが結果的に正解であった。
アマスラは夏が賑わう避暑地らしい。
こじんまりした町だ。
小さな島と橋で結ばれている。
その島の頂上からの眺めは最高。
波の荒い黒海側と島に囲まれた入江、アマスラは良い港だと思う。
眺めの良いその島の頂上には道らしい道は無い。
観光化されていないのは面白くもあるが歩き難いこと甚だしい。
丘を降りるときどうも我々は民家の庭を突っ切った様子。
黒海沿岸にあるため色々な民族に支配された歴史を持つのは当然か。
島を結ぶ橋の先のトンネルは要塞の名残りか、などと勝手に想像。
海辺の食堂でカードゲームの準備をしながら友人を待っていた老婦人。
トルコの人は眼の色も髪の色も色々。
アマスラの人を恐れない猫。
犬や猫も多い意外な場所に鶏の放し飼い。
3頭のワン公達にも緊張感無し。
アマスラも良い街だと思う。
元気な二日目。
今夜サフランボルに発つので大きな荷物はイスタンブールに置いて行く。
次に泊まる予定のホテルにバッグを預ける。
その後は旧市街の散策。
おしゃれな貯水施設の地下宮殿。
メドゥーサの首の発見は近年の事らしい。
道路中央に大きな樹があったりして面白い旧市街。
猫を見ると和やかな表情になるのはいずこも同じ。
イェニ・ジャミィというより隣のエジプシャン・バザールに興味津々。
バザールの中は楽しい。
石鹸(?)のディスプレーが綺麗だが石鹸を色で選ぶ人が居るのだろうか。
お菓子の家に灯りが灯っている。
溶けないのか?
LED?
土産物店の女の子の口元が気になった。
何とラインストーン付き歯列矯正。
嬉しそうに写真撮影に応じてくれた。
抹茶のような粉は何だろうと訊くとヘナだと言う。
トルコ産は無くてインド産かシリヤ産だとか。
乾燥野菜だとは思うのだが・・・。
一番手前は葡萄の葉。
どんな味か気になる。
凝り過ぎディスプレー。
全部干し無花果。
香りでコーヒー屋と判る。
値段は1種類だけ、100g3トルコリラ(約170円)
食事中の陽気なパン屋。
興味を示したら食べさせてくれた。美味。
刻みタバコ。
巨大オリーブのポスターが紛らわしいオリーブ屋。
横っちょの通りの農機具屋。
木の部分は別売り?
人が入れそうな籠。
自動焼き鶏機。
皮付き丸ごとの玉葱も焼いていた。
寺院の前の鳩の餌を売る小父さん。
男性の餌売りは珍しい気がする。
タクシムは丘の上にある。
海沿いのカバタシュでトラムを地下ケーブルカーに乗り換える。
途中に駅は無くカバタシュからタクシムまで直通。
プラットホームも電車も傾斜があって楽しい。
ケーブルカーのタクシム駅側。
大きな巻き上げ機には素朴なペイントが。
新市街のイスティクラール通りは基本歩行者天国。
路面電車と公共車両(ゴミ収集・パトカー)だが通れるらしい。
今日はお祭りか?
クラシックな扮装の人たち。
トルコでトルコ帽を見る機会は少ない。
グランバザールは休みだったが周囲の店は営業していた。
ベビー用品の店のディスプレー。
髪が無いのは欧州と同じ。
首だけの人形は売り物なのだろうか。
不気味なマネキン。
一日歩き倒してイスタンブール満喫。
夜行バスで発つまでお茶とお菓子で寛ごうとお菓子屋に入った。
そこでまた同じ女性に出会った。
広いイスタンブールのあちこちで同じ人に三度も出会う確率は少ない筈。
何かの縁とおしゃべりがはずむ。
タイルが綺麗な店。
店を出た後に予定のフェリーが無いことを知る。
インフォメーションの何といい加減なこと。
時間はたっぷりあったがフェリーなら20分で済むところを大回りして2時間掛けてバスターミナルに辿り着く。
そのおかげでメトロバスという不思議な乗り物にも乗ることができた。
トルコは列車より長距離バスの利用が便利。
これからサフランボルに向かう。
元同僚の旅友と二人旅。
彼女と海外に出るのは4回目、楽しいのである。
変更不可の格安チケットは燃油込みで7万ちょっとだった。
日本との時差-6時間、現地時間5時半頃の到着。
未明のイスタンブール。
街に出るには早すぎるので空港のスタバで休憩。
空港が始発の地下鉄に乗る。
トラムに乗り換えて旧市街のホテルに直行。
荷物を預けて街へ。
今日は電車のほかにフェリーにも乗る。
エミノニュからアジア側のハレムまで。
明日のバスの予約が目的。
船内はゆったり、甲板も快適。
街歩きの強い味方、イスタンブールカード。
電車もバスもフェリーもこれ1枚でOK。
ロッカーも暗証番号入力で便利。
ブルーモスクは大変な行列で中に入れない。
でも外から見ても美しい。
再訪の予定。
中庭には入れる。
ただ宗教施設なのでスカーフで髪を隠す。
スカーフはトルコ観光必需品。
新市街サイドのランドマークはガラタ塔。
不機嫌な赤ちゃんに出会う。
お母さんがあやしても表情変わらず、筋金入り。
これからの世渡りが難しそう。
タイルの上を歩くのら猫。
人懐っこくすり寄ってくるので猫嫌いの相棒固まる。
泊ったのは食堂からアヤソフィアが眺められるというホテル。
ここで朝食をとれるかと期待したがダイニングは別だった。
町内の小学校は入学式らしい。
垂れ幕や提灯が古風。
裏門から見た造幣局構内の桜が咲いている。
ところが通り抜けは16日からとある。
10日も後では散ってしまう。
荒れる天候で花暦を読み損なったか。
それならと造幣局表門に回る。
平日に無料開館している造幣博物館に入る。
表門から博物館入口までは通り抜けのコースでもある。
八重桜が中心の造幣局内の桜は開花が遅め。
それでもほとんどの樹は咲いている。
満開ではないか。
今晩からトルコ旅行。
かの地にも桜はあるだろうか。