イスタンブール二日目
元気な二日目。
今夜サフランボルに発つので大きな荷物はイスタンブールに置いて行く。
次に泊まる予定のホテルにバッグを預ける。
その後は旧市街の散策。
おしゃれな貯水施設の地下宮殿。
メドゥーサの首の発見は近年の事らしい。
道路中央に大きな樹があったりして面白い旧市街。
猫を見ると和やかな表情になるのはいずこも同じ。
イェニ・ジャミィというより隣のエジプシャン・バザールに興味津々。
バザールの中は楽しい。
石鹸(?)のディスプレーが綺麗だが石鹸を色で選ぶ人が居るのだろうか。
お菓子の家に灯りが灯っている。
溶けないのか?
LED?
土産物店の女の子の口元が気になった。
何とラインストーン付き歯列矯正。
嬉しそうに写真撮影に応じてくれた。
抹茶のような粉は何だろうと訊くとヘナだと言う。
トルコ産は無くてインド産かシリヤ産だとか。
乾燥野菜だとは思うのだが・・・。
一番手前は葡萄の葉。
どんな味か気になる。
凝り過ぎディスプレー。
全部干し無花果。
香りでコーヒー屋と判る。
値段は1種類だけ、100g3トルコリラ(約170円)
食事中の陽気なパン屋。
興味を示したら食べさせてくれた。美味。
刻みタバコ。
巨大オリーブのポスターが紛らわしいオリーブ屋。
横っちょの通りの農機具屋。
木の部分は別売り?
人が入れそうな籠。
自動焼き鶏機。
皮付き丸ごとの玉葱も焼いていた。
寺院の前の鳩の餌を売る小父さん。
男性の餌売りは珍しい気がする。
タクシムは丘の上にある。
海沿いのカバタシュでトラムを地下ケーブルカーに乗り換える。
途中に駅は無くカバタシュからタクシムまで直通。
プラットホームも電車も傾斜があって楽しい。
ケーブルカーのタクシム駅側。
大きな巻き上げ機には素朴なペイントが。
新市街のイスティクラール通りは基本歩行者天国。
路面電車と公共車両(ゴミ収集・パトカー)だが通れるらしい。
今日はお祭りか?
クラシックな扮装の人たち。
トルコでトルコ帽を見る機会は少ない。
グランバザールは休みだったが周囲の店は営業していた。
ベビー用品の店のディスプレー。
髪が無いのは欧州と同じ。
首だけの人形は売り物なのだろうか。
不気味なマネキン。
一日歩き倒してイスタンブール満喫。
夜行バスで発つまでお茶とお菓子で寛ごうとお菓子屋に入った。
そこでまた同じ女性に出会った。
広いイスタンブールのあちこちで同じ人に三度も出会う確率は少ない筈。
何かの縁とおしゃべりがはずむ。
タイルが綺麗な店。
店を出た後に予定のフェリーが無いことを知る。
インフォメーションの何といい加減なこと。
時間はたっぷりあったがフェリーなら20分で済むところを大回りして2時間掛けてバスターミナルに辿り着く。
そのおかげでメトロバスという不思議な乗り物にも乗ることができた。
トルコは列車より長距離バスの利用が便利。
これからサフランボルに向かう。