« April 2016 | Main | July 2016 »

May 25, 2016

旅の9日目(その2)列車でシギショアラを目指す

クルージ・ナポカからシギショアラへ向かう。

2016525_100
この列車で4時間半ほどの旅。

2016525_101
キオスク。

2016525_103
SLが展示されていた。

しばらく車窓を楽しむ。
2016525_116
2016525_118
2016525_128
2016525_130
2016525_147
2016525_150
2016525_152
2016525_153
小さな川が見える。特に増水している様子無し。
2016525_155
ポピー。
2016525_158
建築途中のロマの家。
2016525_160
あれは多分養蜂箱。ミツバチは何色かを見分けるらしい。左はトレーラーだろう。
2016525_162
原発冷却塔に似たものがある「不気味な工場。
2016525_129
寝ている若い女性たち。

2016525_170
シギショアラ駅到着、午後6時半。

2016525_174
家並みと林の間に鉄道が通る。今夜の宿は中ほどの薄緑の小さな家。

2016525_173
中庭奥の右の大きな部屋をもらった。

食事は世界遺産の旧市街でとりたい。
2016525_176
旧市街は丘の上。宿と少し離れているが間に川もあって歩くのにちょうどよい。

2016525_179
少し迷って古い家発見。壁の中は全て木。屋根が波打っている。

2016525_182
不気味なナメクジ。大きい。

2016525_183
不気味なカタツムリ。

やっと時計台に到着。
2016525_187
シギショアラのランドマーク。
2016525_189
午後7時50分だ。レストランへ急ごう。

2016525_195
食後は暗い道をのんびり帰る。正教会のライトアップが面白い。

|

旅の9日目(その1)トランシルヴァニア民俗博物館

小雨のクルージ・ナポカ。
2016525_5
駅にスーツケースを預けて出発。

2016525_11
昨日の大雨にも川の水量は変わらず。気になるのは護岸無しの川端直ぐに建物があること。大丈夫なのか。

2016525_18
目的の民族博物館。

2016525_22
開館直後なのに小学生の先客あり。

2016525_23
養蜂箱。

2016525_24
魚を捕るにも竹ではなく木の枝。

2016525_25
火薬入れの装飾。

2016525_28
道具類。

2016525_43
刺繍やアップリケの型紙。

2016525_45
菓子ではなく服飾用の型なのだろう。

2016525_48
オンチェシティ村でも見た剣山はカーダーなのか?

2016525_49
糸紡ぎの道具類。

2016525_50
テープを織るための小さな機。
2016525_51
同じく。

2016525_53
装飾を施された道具類。

2016525_58
織り製品。

2016525_60
展示室。

2016525_61
凝った様々な布。

2016525_62
刺繍。

2016525_64
ドロンワーク刺繍。

2016525_65
楽器。

2016525_68
台所道具。

2016525_72
ルーマニア各地の焼き物。何かを土産に買おうと検討したが使いたいものは無かった。

2016525_73
お人形。

2016525_74
昔の写真は面白い。靴が面白い。

2016525_77
おもちゃ。

2016525_78
幼い子供のためのものか。分厚い木製品。

2016525_83
民族衣装。
2016525_86
地域差や時代差があるのだろうがどれも楽しい。
2016525_87
男性も凝っている。
2016525_88
トランシルヴァニア地方とルーマニアの違いは未だよくわからない。

2016525_85
帽子と髪飾り。
2016525_89
大満足の博物館だった。

2016525_90
博物館前のジジでジャムパン購入。

2016525_96
輪っかパンの中にジャムが入っている。

|

May 24, 2016

旅の8日目 クルージ・ナポカ 青天の霹靂

振り返れば色々あった一日だった。

9時ホテル出発。
2016524_6
ホテル近くの果物屋兼八百屋。

2016524_7
花屋は鉢物中心。

2016524_12
駅前の直売所?

2016524_13
乗ってみたいトラム。

10時、今日の目的のトランシルヴァニア民俗博物館に到着。
2016524_16
何と休館日。また『地球の歩き方』に騙された。

何処へ行こうかと街角で思案していると日本語で話し掛けられた。
2016524_17
日本語ペラペラの大学の先生が途中まで案内してくれた。

2016524_21
橋を渡って丘の上の城塞を目指す。

2016524_27
丘の上から見るクルージ・ナポカ。

2016524_26
丘の上の十字架は街からも良く見える。

11時半、教授に教わった民俗村に到着。
2016524_37
ところがここもお休み。
2016524_38
塀の隙間から見えた民俗村の地図。残念。

12時。青空が綺麗。
2016524_44
墓地の中の小さな教会で葬儀があっていた。

2016524_49
傾斜地の墓地。

2016524_48
鉄の墓標が珍しい。

2016524_47
墓穴。

1時半、鉄道駅。
2016524_71
明日は荷物を預けて民俗博物館を再訪するので場所の確認。

2016524_64
ついでに鉄道車両見学。

2016524_65
けっこう綺麗な列車。

2016524_66
よく見ると落書きが酷い。

2016524_68
これも車両なのか?

2016524_69
長い!

1時40分。
2016524_722
時間があるのでトラムに乗って市内遊覧。

2時、青天の霹靂。
2016524_75
トラムの屋根にバチバチと硬い物が落ちてくる激しい音がする。外を見ると大きな雹が降っていた。

2016524_79
酷い風雨で空も暗くなってきた。

2016524_81
雹が積もり始めている。

2016524_82
道路に水も溢れ出した。

2016524_84
ゲリラ豪雨。

2016524_85
車内の人達が何となく楽しそう。

2016524_89
トラムは水の中を進むが遂に途中で止まってしまった。ヤバい。

2016524_92
3時半、謎の場所で降ろされたので街中に戻るバスを探す。

2016524_96
3時40分、無料だと言うバスに乗れた。

2016524_97
4時20分、市の中心部に戻るが水は引かない。

2016524_98
雨が上がったので後片付けが始まった。

2016524_101
箒で掃き出す。

2016524_99
積もった雹。

2016524_100
粒が大きい。

2016524_109
6時10分、何事も無かったような市場。

2016524_111
半分閉まりかけているのは時間が遅いせいだろう。

2016524_113
八百屋。

2016524_115
苺の扱いが乱暴でドキドキする。プラスチックのスコップでガシッと掬うのだ。

2016524_118
6時40分、綺麗な国立劇場。オペラ座でもあるらしい。

今日の集中豪雨はほんの1時間半位だった。
TVのニュースで詳しいことを知りたいとチャンネルを回すがそれらしいものが見付からずガッカリ。

|

May 23, 2016

旅の7日目(その3)クルージ・ナポカ到着

クルージ・ナポカでツアー解散。
S氏にネットで予約したホテルまで送ってもらった。

2016523_153
鉄道駅の北側、日本のビジネスホテル風に2泊の予定。

取り敢えず駅を確認しに出掛ける。
2016523_157
駅周辺は工事中。

2016523_159
駅前の行列は八百屋だった。

駅前通りを歩いてみる。
2016523_160
教会とSECOND HANDの店。衣料の古着屋には大抵SECOND HANDの看板。

2016523_161
街を流れるソメシュル川。川岸すぐに樹が植えてあり建物がある。洪水は無いのだろうか?

2016523_162
聖ミハイ教会が見えてきた。

2016523_164
15世紀に完成したゴシック様式。変遷があって現在はハンガリー系カソリック。

2016523_171
説教台。

2016523_175
ビザンチン風が目を惹く正教教会。20世紀のもの。

2016523_176
街の建物の際にプラスチックの筒が埋まっている。電線用らしいが斬新。

2016523_184
ホテルのレストランでハンガリー料理でも食べることに。

2016523_179
我々の他に客が居ないのが淋しい。

2016523_185
ホテルと駅の間の大きな跨線橋から列車が見える。

2016523_186
色々な列車が通って嬉しい。

|

旅の7日目(その2)シク村

シク村到着。
ハンガリー系の人が住む村で民族衣装が有名。

小さな村で人通りも無い。
2016523_83
店らしくない店に入って尋ねる。
S氏のルーマニア語が心強いがハンガリー語とは随分異なっているらしい。

2016523_82
若い男性が店番をするコンビニだったが赤と黒のアクリル糸を売っていたのが面白い。これも量り売りなのだろう。

2016523_86
近くの古民家ミュージアムを教えてもらった。管理人に連絡もしてくれるらしい。

2016523_87
私設博物館らしい。

管理人を待って周りをうろついていると裸足の小母さんが声を掛けてきた。
2016523_100
古民家の隣の家で自分の作品を売っているようだ。

2016523_972
白木綿にアクリル糸で刺繍した作品を旅友がお買い上げ。

ミニ博物館はハンガリー系古民家。
2016523_91
茅葺の屋根、青い壁。部屋は3室。

2016523_104
土間に高機。

2016523_106
青い壁に絵皿と布飾り。

2016523_109
綺麗な枕(クッション)は豊かさの象徴、天井に届くほど積み上げるらしい。

2016523_107
管理人さんが村の歴史を語ってくれた。タタール人に襲われ村の人口が激減した悲惨な歴史を忘れていないらしい。

2016523_112
額絵が可愛らしい。

2016523_115
高台にある博物館から白い塩湖が見える。

博物館の管理人が民芸品を持つ女性を紹介してくれた。
2016523_128
本業は美容院。

2016523_117
広い庭で雛が孵っていた。

2016523_125
急に訪ねたのにきちんと飾り立てられた部屋。

2016523_124
紙袋に無造作に詰められていた手作りの品や古着。

2016523_120
マラムレッシュとはやっぱり違う。

2016523_1222
スカートも長め。

2016523_123
ルーマニアンレースを購入。解れていて染みだらけだがそれも味。解れは直せそう。

2016523_126
シンプルな刺繍布も購入。

2016523_140
少しだけ村を散策。遠くに見えるのは墓地だろうか。

2016523_135
伝統古民家。

2016523_137
屋根の造りが面白い。

2016523_139
煙突が可愛い。

2016523_133
2頭立て白馬の馬車。

2016523_142
シク村出発。

2016523_144
ここは塩田だろうか。

2016523_145
今日もドライブ最適日和。

2016523_146
クルージ・ナポカが近づいて4日間のドライブツアーもそろそろお仕舞い。

|

旅の7日目(その1)家畜市場

楽しかったマラムレッシュを発ってクルージ・ナポカへ向かう。
途中で気になる家畜市場とシク村に寄ってもらう。

家畜市場の情報は宿の主から聞いて是非訪ねたいと願ったのだ。
同じ方向に歩く人が増えたと思ったら道沿いに車の列、その横の広場が家畜市だった。
2016523_7
9時前だから準備中の店もある。

2016523_17
アニマルマーケットと聞いていたが衣料や食品もある。

2016523_18
馬具屋がある。

2016523_21
村の馬たちも赤い房や紐で飾られていたっけ。

2016523_19
蹄鉄や鞭。ベルト類は合皮か。

2016523_23
上部の留具のボルトがナットから長く出ている。これでいいのか?

2016523_24
ドナドナ発見。痩せた仔牛が売り物だろうか。

2016523_35
この馬車の積荷は・・・、
2016523_38
羊、らしい。

2016523_40
仔豚。村で飼われている豚もこんな市で買ってくるのだろう。

2016523_42
寝ている仔豚。

2016523_44
大きめの豚も居る。

2016523_46
柄入りの仔豚も居る。

2016523_45
取引成立か。
価格は仔羊・仔豚が100RON(3000円)仔牛が500RON(15000円)位。

2016523_50
荷車を付けていない若い馬は売り物か。

2016523_32
売買に関わるロマもいるらしい。ブラショフには見たのに村では遇わなかった。

2016523_55
樽屋?

2016523_56
中古?自転車。

2016523_58
帽子屋。

2016523_60
鍋。

2016523_61
毛糸屋。

2016523_63
量り売り。小母ちゃんが黒い糸を買っていた。

2016523_65
綺麗な色も多いがどれもアクリルらしい。

2016523_64
八百屋ではなく苗屋か。お客の女性の伝統バッグが気になる。

2016523_66
こちらが八百屋。

2016523_12
スカーフや量産品のブラウスが並ぶ。

2016523_71_2
量産品のブラウスは華やか。でもドリナさん宅や教会で見掛けた品との差は大きい。

村の女性が被っていた合繊のスカーフは縁の始末がされていない。地味なものを私も買ってみたが片側は布の耳のまま。
2016523_69_2
どれも合繊のプリントだがその昔はどんな素材だったのだろう。

楽しかった市を後にしてクルージ・ナポカ方面を目指す。
途中で放牧家畜の群れに遭遇。
2016523_73
ラッキー。

2016523_74
赤い背中は天然か着色か?

2016523_76
奥の方で道草を食べている奴も居る。

色々な村や町を通り過ぎて行くが時々妙に派手な家がある。
2016523_77
これがロマの御殿だろう。銀色の屋根が目立つが生活感が無い。

2016523_80
所々に工場らしいものがある。

|

May 22, 2016

旅の6日目 マラムレッシュの日曜日(午後)

午後からはS氏の車でご近所の村を訪ねる。

スルビ村。
2016522_120
ここが自然利用の洗濯機。

2016522_121
川の水の勢いを利用する。手織りのマットなどここに放り込んで縮絨するらしい。

2016522_123
軒下にミシンのある家は土産物の生産販売をしている。

職人さんは留守だった。
2016522_125
男性用の帽子や室内履きが並ぶ。室内履きの縫製はでたらめだが白い手織りの生地が面白いので購入。
留守番のお婆ちゃん嬉しそう。

ブデシュティの木造教会。
2016522_129
最近教会周りの大きな樹を切り倒したらしい様子。

2016522_131
世界遺産で、しかも今日は日曜だと言うのに閉まっている。
管理人を待つ時間も飽きることは無い。

2016522_139
聖人の壁画は板に描いてあるようだ。

2016522_143
鞭打ちの図などもある。

2016522_137
剥落した壁画の上に寄進されたらしい額絵や手芸品。

2016522_1372
色が綺麗な可愛い絵。

2016522_136
鐘を鳴らす紐かな。天井の穴と言い紐素材といいザックリしている。

2016522_145
飽きることが無い景色。

2016522_150
デセシュティの木造教会。

2016522_162
ここも世界遺産だが樹に阻まれて全景が撮りにくい。

2016522_151
尖塔。

2016522_152
こちらにはインド人らしい先客が居た。

2016522_153
18世紀の木造教会。保存状態良好。

2016522_160
壁画が面白い。

2016522_159
壁画も良いがベンチの手織り敷物も良い。

2016522_155
良い感じ。

2016522_157
刺繍した飾り布や手織りタペストリーが古い教会に似合う。

教会下では伝統の木の家建築中。
2016522_165
塀も木組み。

2016522_167
門の彫刻も好い感じ。

オンチェシティ村に戻って南東の丘に登る。
2016522_175
丘陵地帯は手入れし易いようだ。

2016522_180
かなり歩いた。

目的の場所に到着。先客が居る。
2016522_179
天然炭酸水が湧いていると聞いて訪ねた。
2016522_178
勝手にこんこんと湧く泉をイメージしていたがコンクリートで固められた場所だった。
飲むと確かに炭酸水だが鉄の味がきつ過ぎる。がっかり。

2016522_192
見て飽きない乾草のある風景。

街道に戻ってベンチに座る人々を撮影。
2016522_188
小母ちゃん達。

2016522_189
民族衣装の小母さま。

2016522_191
綺麗なお嬢さん達。

夕食後に宿の主に案内されてご近所訪問。
2016522_204
農家の中庭。農機具や家畜用の小屋。

2016522_2201
住宅は一段高い造りになっている。

2016522_227
小柄なお婆ちゃんは独り暮らし。

2016522_206
青い壁とホウロウ好きは前のお宅と同じ。

2016522_207
お婆ちゃんのベッドだろうか。

2016522_217
年代物の現役ミシンはドイツ製だとか。

2016522_218
製作途中の作品。手の込んだ編み物の糸はアクリル。

2016522_212
お婆ちゃんの作品群。働き物の方で腕も良い。

2016522_229
宿のワンコと遊ぶ。

2016522_230
決めポーズか。

|

旅の6日目 マラムレッシュの日曜日(午前)

憧れのマラムレッシュの朝は爽快。
朝食後は散歩。
2016522_7
昨日は街道の東側を散策したので今朝は西側から始める。

2016522_11
どこも乾草。

2016522_12
木造の伝統家屋。軒下に這わせた植物は葡萄だろうか。

2016522_22
道路沿いで小父さんが農具を売っていた。乾草用か?
我々にも売る気をみせるが、無理。

2016522_38
ペンションの近くに住む独身の小父さん宅訪問。

2016522_27
雑然としたストーブ周り。火事が心配。

2016522_28
小父さん宅でも花柄。

2016522_31
よくこの部屋に入れてくれたと感心する。

2016522_34
唯一癒されたのはこの子猫。

2016522_44
畑の向こうに教会が見える。右がルーマニア正教、左がカソリックとのこと。

ミサ中の教会を訪ねた。
ツアーは日曜日のミサに合わせて組んでいる。
2016522_67
正教の方が賑わっている。

2016522_69
民族衣装の率が高い。

2016522_70
可愛い。

2階に上げさせてもらった。
2016522_74
けっこう大き目のホール。

2016522_75
小さな村の教会なのに華やかなものだ。

2016522_79
若い女性の装いは華やか。スカートとスカーフの色を合わせている。

2016522_80
年配の女性は伝統衣装。

2016522_81
ブラウスもベストも手作りとみた。

2016522_91
三々五々やって来る信者は圧倒的に女性が多い。

2016522_82
教会の裏側に木造教会風の東屋がある。けっこう新しいが小さな村なのに財力があるものだと感心。

2016522_111
西側散歩途中の川がナチュラル。

2016522_110
花の時期に来れて幸せ。

2016522_112
今日も良い天気。

|

May 21, 2016

旅の5日目(その2)マラムレシュ到着

道端に教会がある。
2016521_122
人が多いのは聖人の日のイベントか。

2016521_128
民族衣装の女性達に写真を撮らせてもらう。

2016521_126
マラムレッシュ地方の正統靴下と靴。若い人はハイヒールを履いたりもする。

2016521_136
適当な広場が無いのだろうか道端で食事のサービス。我々もここで手作り郷土料理を頂く。
コンダクターS氏はここで良いかと心配されていたが我々二人には最高のランチ

2016521_139
花柄ベストやチェック柄の肩掛けバッグもこの地方の物。恐らく手作り。

2016521_146
子供達も居た。

2016521_147
民族衣装ではないけれど坊やも盛装。

2016521_153
イエウドの木造教会。世界遺産。

2016521_154
屋根も木で葺いてある。

2016521_160
確かに古そうな木組み。

2016521_158
14世紀建造の古い教会だが今は使われていない。

2016521_162
古い墓標の向こうに新しい教会が見える。

ブルサナ村の修道院群。
2016521_176
大きな敷地の中に新旧色々な木造教会がある、さながらテーマパーク。

2016521_172
観光施設だから東屋も教会風。

2016521_171
美しい。

2016521_174
マラムレッシュの木製の豪奢な門。

飾り立てた馬に乗った民族衣装の男性とすれ違った。
2016521_184
お祭りだろうか。

2016521_185
小さな麦藁帽子が面白い。本当被っていることに驚く。

2016521_195
しばらく進むと何かを待っている盛装の一団。先程の騎馬一団と同じ催しだと推測。

2016521_194
ミニ楽団の演奏付きだ。結婚式か。

2016521_192
ところがしばらく待っても花嫁花婿は到着せず。

2016521_189
綺麗なお嬢さんたちの足元はハイヒール。

2016521_199
男性の民族衣装が可愛い。

2016521_197
野次馬らしい叔母ちゃん達も花嫁花婿を待っているらしいが到着が遅くて飽きている感じ。

2016521_186
道路際のベンチには誰でも座っていいらしいがホントに皆よく座っている。

2016521_202
閑なので近くを散策。跳ねつるべ発見。

花嫁花婿の到着を諦めて今晩の宿へ。

2016521_325
マラムレッシュのオンチェシティ村のペンション。ここも街道筋にある。主は日本贔屓の学校の先生。

2016521_306
土曜日なので学校はお休み。小中一緒。

2016521_303
ここは警察。

2016521_304
お約束のこうのとりの巣。

2016521_309
教会は横丁で二つ並んでいる。

2016521_220
宿の主の案内でご近所のお婆ちゃんのお宅訪問。

2016521_221
木造の伝統家屋。ホウロウ食器の飾りは未婚の娘が居る印。

2016521_226
青い壁の色。

2016521_244
ホウロウ食器がお好きらしい。

2016521_246
自分で作った作品を見せてくれた。

2016521_248
手織の男性用ズボン。

2016521_242
男性用民族衣装、木綿のシャツ。恐らく生地も手織り。

2016521_239
部屋の隅に羊毛の入った袋発見。

2016521_238
洗ってあるようだ。

2016521_231
熟練の技拝見。

2016521_224
原材料お婆ちゃんの羊。

2016521_223
まだら模様の豚も居る。

村はちょうど乾草作りの季節。
2016521_267
大切な家畜の飼料になる。

2016521_268
綺麗に並んでいる。

2016521_272
山まで続く細長い部分が一家の土地。

2016521_273
樹が境界の目印だろう。

2016521_276
女性も逞しい。素手だし肌の露出が心配。

2016521_275
木で出来た芯板に掛けていく。このお宅の形は珍しい。

2016521_278
牧草は区域で色々だが可愛い花も混じっている。

2016521_282
乾草を運ぶ馬車にお願いして載せてもらった。

2016521_286
凸凹の農道を結構飛ばして走る。

2016521_294
聞き分けの良いお馬さん。

2016521_315
村を散歩。

2016521_316
溜息が出るほど美しい。

2016521_319
来て良かった。

2016521_312
山羊にも会った。

2016521_313
聞き分けの良い山羊さん達。

夕食後ご近所もマクラメ名人を訪ねる。
2016521_346
本業は農家のドリナさん。昼間は乾草作りで忙しいので夜の訪問。
素晴らしい木綿のブラウスは生地もレース部分も手作り。

2016521_342
これがマクラメだと見せてくれたものはかぎ針を使ったレース編み。私は紐を編んで作る植木鉢吊りをマクラメと理解していたが違っていたらしい。ここではこれもマクラメ。

2016521_345
彼女が取り掛かっているニードルワークが細かくて凄い。ブラウスの首部分だろうか。何本もの糸と針で作られている。今まで見てきたスモッキング刺繍とは雲泥の差、まるで織りのような細やかさ。

2016521_350
これは男性用のブラウス。フリンジの手作り紐がマクラメ。

2016521_353
息子さんのために作ったものらしい。

2016521_363
寝室で刺繍作品を見せてくれた。クッションの縁を飾るレースも手編みだ。色糸は仲間たちと化学染料で染めているとか。

2016521_358
織り機も見せてもらった。農作業の出来ない冬に織り溜めるらしい。

2016521_359
母譲りの機らしいが実母か義母かは訊きそびれた。

2016521_371
村のメインストリートの夕暮れ。明るいが9時15分。

|

旅の5日目(その1)五つの修道院巡り

昨日に続いて世界遺産の修道院巡り。今日も晴天。

2016521_14
木立の向こうにスチェヴィツァ修道院。

2016521_17
要塞のような入口。

2016521_18_2
大きな門の上の壁画が綺麗。

2016521_33
ミサが始まっているので急ぎ足の尼僧。ここも女子修道院。

2016521_21
昨日の修道院より規模が大きい。

2016521_23
沢山の天使の絵。

2016521_25
天国への梯子か?

2016521_29
聖人も大勢。

2016521_28
17世紀初期の建物だが壁画が綺麗に残っている。修復済みなのだろうか。

2016521_35
東屋ではない。

2016521_34
使用可能な井戸。

2016521_47
次の修道院へは素敵な山道をウネウネ走る。

2016521_78
モルドビッツア修道院。

2016521_75
今日はある聖人の日らしい。

2016521_74
信者が集まる。女性は髪を被う。

2016521_68
入りきれなかった人達。

2016521_70
戦争の壁画のある16世紀の修道院。
今回廻った4つはいずれも女子修道院だったが、ミサを仕切っているのは神父だった不思議。

2016521_61
新しそうな僧房の屋根が素敵。

2016521_79
修道院外の墓地。

2016521_85
墓に飾られた花は殆ど造花だが花を植えたものもある。ちょうど開花していた芍薬が美しい。

2016521_89
小さな村々を抜けていく。今日はドライブ日和。

2016521_93
美しい谷にも集落がある。斜面の縦線は所有境界線だと思う。

2016521_101
家畜の群れ発見。

2016521_104
写真を撮っていると牧童が水は無いかと声を掛けてきた。

2016521_106
山羊と羊。

2016521_107
カラフルなのは山羊だろう。

2016521_112
遠くに残雪のある山がある。

2016521_117
村には必ず教会がある。

2016521_121
山が美しい。

|

May 20, 2016

旅の4日目 モルドヴァ・ブコヴィナ地方へ北上

ブラショフを発って今朝から3泊4日のツアー。
旅行社とホテルを経営するS氏がコンダクター兼ドライバー。もちろんルーマニア語堪能なので心強い。

ウクライナ国境近くまで長距離ドライブ。
2016520_9
昼食を取ったドライブイン兼ペンションはバカウの少し北だろうか。

2016520_7
レストラン内部。トラックの運転手らしい人達も居る。

いきなり世界遺産のフモール修道院到着。
2016520_27
ルーマニア正教の女子修道院。庭園は綺麗に手入れされているがフレスコ画は傷みが激しい。

2016520_16
16世紀の壁画らしい.。それならよく残っている方か。

2016520_17
屋根の木組みが独特。

2016520_18
風雨に曝されていない部分はけっこう残っている。

2016520_19
青が綺麗。

2016520_23
意匠も可愛い。

2016520_32
街路樹が可愛い狭い道路。
世界遺産モルドヴァ修道院群の八つが点在している。

ボロネッツ修道院。
2016520_36
こちらは15世紀。

2016520_45
方角によって剥落の具合が異なる。

2016520_38
聖人の絵より俗な絵柄が目立つ。

2016520_39
地獄図がエグい。

2016520_40
こちら側はかなり剥落。

2016520_42
小さな出入り口。内部は撮影禁止。

2016520_48
墓地。

二つの修道院の真ん中に位置するグラ・フモールが今日の宿。
2016520_65
こじんまりした町の川沿いのホテル。

2016520_59
部屋から見える川。水量は少ないが綺麗。

2016520_66
グラ・フモールで目立つ教会。

2016520_76
本日のニャンコ。

2016520_77
町の紹介ポスター前のワンコ。

2016520_81
小さなスーパー。

2016520_80
食品を少しだけ購入。

2016520_83
市場もあるが遅い時間なので人が少ない。

町をぐるっと歩いてみる。
2016520_91
近くを鉄道が通っていたが雑草の具合から見て本数は少なさそう。

2016520_96
河原で牛が草を食んでいる。牛は子牛も居て5・6頭。
2016520_89
黒い上着を着た小父さんが牛の見張り役。
牛の向こうが川の流れ、赤い屋根の今夜のホテル、左奥が教会。


|

May 19, 2016

旅の3日目 ブラン城

今日も良い天気、遠足日和。
ブラショフ郊外30㎞程のブラン城に行く予定。

2016519_2
ホテルの食堂は1階、向かいのアパートの住民の出勤風景などが窺えて面白い。

2016519_5
あちこちにパン屋があるが客は中に入れず小さな窓口での売り買い。

2016519_8
スズラン売り。小さな花束が三つで5RON(140円)、良い香り。

2016519_13_2
街外れのターミナルでバスを乗り換えてブラン城へ向かう。市内バスが2RON郊外バスが7RON。

2016519_134
途中菜の花らしい畑が綺麗。

2016519_17
高台にあるブラン城。

2016519_18
細い坂道を上る。

2016519_19
こじんまりした佇まいは城と言うより砦。

2016519_45
部屋も扉も可愛らしい。

2016519_282
怪しげな通路もとても狭い。

2016519_34
赤い屋根が綺麗。

2016519_42
城からは川沿いの道路が見渡せる。

2016519_55
古い写真は興味深いが展示してある家具や衣装は説明も無く実に怪しげ。特にこのドレスと傘は怪しい。

2016519_64
小さな中庭は観光客でいっぱい。

2016519_71
巨大なお城と違って居心地が良い。

2016519_68
ビデオで古いニュースを見てお勉強。ドラキュラ所縁の城で有名だがイギリス王家からの嫁マリアに譲られた事があるらしい。マリア王妃時代のフィルムが興味深かった。

2016519_85
庭園から見たブラン城。

2016519_98
お城の下は観光客用の土産物屋が並ぶ。

2016519_95
木製品の店に惹かれる。

2016519_96
旅は始まったばかりなのに嵩張る器を二人とも購入。

2016519_102
居眠りする八百屋発見。

2016519_101
尖塔が可愛い建物発見、よく見ると荒れた空き家。維持が難しいのは何処も同じ。

2016519_123
古い民家を移築した野外村落博物館は見逃せない。

2016519_125
伝統の民家は壁も屋根も木。

2016519_108
漆喰塗りの家も中は木。

2016519_110
粘土を塗った不思議な籠はミツバチの巣箱らしい。
ルーマニアはミツバチの産地。

2016519_111
昔の民家に機織りは必需品。

2016519_112
織った布は飾りにもなる。

2016519_116
箪笥の意匠が楽しい。

2016519_118
天井・屋根の木組み。

2016519_114
木製の圧搾機。

帰りもバス利用。
2016519_135
ターミナル近くでルーマニア発の自動券売機発見。

2016519_138
ブラショフ旧市街へ戻って要塞跡とトゥンパ山を訪ねる。

2016519_166
ロープウェイで山頂を目指す。

2016519_163
ゴンドラの窓が不気味な具合に壊れている。

2016519_167
トゥンパ山には展望台とBRASOVの巨大看板がある。

2016519_148
文字の間から旧市街が見える。

2016519_155
列車や街から見上げた看板横に展望台があるとは思わなかった。

2016519_152
旧市街の屋根が美しい。

2016519_158
ワイルド系の山頂猫と遊んで下山。

|

May 18, 2016

旅の2日目 ルーマニア・ブラショフ

2016518_8
天気が良いのが何より。
イスタンブール経由でいざルーマニアへ。

去年もルーマニアを訪れているので不安は少ない。
空港からブカレスト・ノルド駅までバス移動。
2016518_172
チケットの買い方、乗車の方法も慣れたもの。

2016518_21
ブカレストからブラショフへは列車。

2016518_23
プラットフォームが低いので線路に下りて談笑する人達がいる。

2016518_37
大好きな鉄道移動が嬉しい。

2016518_28
車窓から不思議なものが見える。

2016518_35
保養地だろうか、などと想像しながらののんびりした旅。

2016518_38
ガラガラに空いた車内は怖い位だが、通路を歩いてきた若い女性が我々のシート近くに何やら置いて去って行った。
2016518_39
物販だろうか?押し売りではなく置き売り。
しばらくして黙って回収していったがちょっと緊張。

ロマの可愛い女の子達が笑いながら色々話しかけてきたが当方が一言も解せないせいか残念そうに戻って行った。華やかな彼女達の一団は車掌に言われて別車両に移って行ったが何だったのだろう。嫌な気はしなかった。

座っているだけの列車内でも色々な事が起きる。

2016518_47
ブラショフ駅。トランスシルヴァニア地方の古都で人口は28万人くらい、信号が極端に少ない街だ。

2016518_48
今日の宿カサ・サムライ。

2016518_61
さっそく街へ飛び出す。駅や旧市街は我々にとっては徒歩圏内。歩けば街の大きさが良く分かる。

2016518_63
観光客で賑わう旧市街。中央奥の尖塔のある建物は黒の教会。

2016518_70
黒の教会。遠くの山にブラショフの文字が見える。
2016518_68
教会入り口。
2016518_66
木の扉の意匠。

2016518_75
こじんまりして美しい街だ。

|

May 17, 2016

ルーマニア・トルコ旅行 初日

今晩からルーマニア・トルコ20日間の旅。

去年トルコのついでに足を延ばしたルーマニアがとても素敵でもっと知りたくなったのだ。
旅友も去年と同じ糸関係の仲間、楽しくなりそう。

ルーマニア北部のマラムレッシュ地方の手工芸・衣装にふれてみたいが情報が少な過ぎる。
図書舘で関連図書を集め、国立民族博物館で調べ、ネットをチェックしたりするが交通の便が悪いことが分かったくらい。
そこで、ちょっと贅沢だがブラショフの旅行社に3泊4日の個人ツアーを依頼することにした。経営者が日本人で融通が利きそう。メールで送られてきた旅程表には「サプンツァの陽気な墓」など興味の無いものも入っているが個人ツアーの一日目の様子を見て検討したい。

エアチケットもホテルもネットで予約。安上がりで嬉しい。
ただルーマニア中盤の5日間は旅程が決まっていないのでホテルも未定。

ルーマニア中心の旅だがイスタンブールも再訪したいのであえてターキッシュエアラインズを選んでいる。
イスタンブル4泊も楽しみ。

早めに関空に着いて旅行保険手続きしてチェックイン。

2016517_8
空港ラウンジでほっこり。旅友の旦那に感謝。

|

May 15, 2016

人混みが苦手

小中時代の友人が油絵の個展を神戸で開催。
久しぶりの神戸へ。

2016515_8
何だかイベントの真っ最中。
2016515_11
パレードやテント小屋でにぎわっていた。
2016515_13
ホコ天は嬉しいが人が多過ぎるので早々に帰宅。

|

May 13, 2016

散歩の理由

2015513_2
大川沿いを歩く。
2015513_3
楠の若葉が綺麗。

最近わざわざ散歩をすることが無い。
買い物かクラフトパークへ通う時くらいか。
今日はクリニックへ。

|

May 12, 2016

デイゴ

2016512_3
クラフトパーク横の公園のデイゴが蕾を付けた。

|

May 10, 2016

くちなし

2016510_5
青々としたくちなしの植え込み。
会かが楽しみ。
2016510_4
疎らな部分と密生したところの原因は何だろう。

桜ノ宮橋の欄干に置かれた空き缶。
2016510_6
私はこんなことをする人が嫌いだ。

当然回収して自販機まで。
簡単な事なのに何故サボのだろう。

|

May 08, 2016

コンサートへ

友人のコンサートで上桂へ。

201658_7
良い声聴かせてもらいました。

201658_8
帰りに梅田で元気のない阪神ファンに遭遇。分かり易い人達だ。

201658_1
今年波佐見で買った100円の小皿。同じ柄の源右衛門と比較。

|

May 07, 2016

薔薇園賑わう

201657_4


|

May 05, 2016

薔薇開花

中之島公園の薔薇園にて。

201655_5

201655_7

201655_10

201655_9

201655_14

201655_13
ほこ天。

201655_11
地車囃子(だんじりばやし)と龍踊りに見とれる。
201655_12
陶酔?

201655_4
少年も踊る。

201655_3
今日の亀。
201655_2


|

May 02, 2016

唐津

ぐい吞み展を鑑賞後唐津以内散策。
川島豆腐には予約が無くて入れず残念。

201652_10
中里太郎衛門の展示場拝見。手描きの鯉のぼりは珍しい。

201652_11
お庭も綺麗。

201652_12
綺麗な川にカラスが一羽。

201652_13
ふてぶてしい面構え。

201652_15
イベント中のアーケードだが人通りは少ない。

|

May 01, 2016

有田と波佐見へ

今日は唐津経由の列車で有田へ。

201651_4
九州の列車は可愛い。

201651_5
松浦鉄道は沿線が楽しい。

201651_6
電線が無いのがよろしい。

201651_7
有田駅は松浦鉄道とJRが乗り入れていて精算が面倒。

201651_12
波佐見。

201651_22
有田。

201651_26
戦利品。

|

« April 2016 | Main | July 2016 »