一宮と名古屋へ小旅行
早起きして青春18きっぷの旅へ。
早朝6時台の天神橋筋商店街。
良い天気。2本の煙突の煙が不思議な方向に。
車窓を楽しみながらの米原からは尾張一宮まで乗り換え無し。ラッキー。
尾張一宮駅は綺麗。
一宮地場産業ファッションデザインセンター横を通ったので覗いて見た。
生地の産地なのでそのサンプルが展示してあるが新鮮さは無い。
工場の写真はどれもノコギリ屋根だ。泉大津の工場もそうだった。どちらも布もの工場だ。やっぱり採光かな。
今日の一番の目的はこの古いビルにある。
アール・マテリアル・プロジェクトのニュースを見て来てみた。
閑散としている。
面白い素材があるかもと思ったがデッドストックやサンプル生地に魅力を感じるものは無かった。高値のフリマにしか見えない。素材混率などが無いのは怖い。
ただ建物には興味津々。
日本製の時計。大正10年に贈られたものらしい。
同じ苗字が多い肖像画。
枯れた植木鉢がビル運営が上手くいっていないと語っている。
次の目的地に徒歩で行く。
この神社の近くに在るらしい。
毛糸で有名ない志い商店。気になる糸はあったが迷って買わず。
神社の花を愛でる。
楠も綺麗。
肝心の目的、一宮の布や糸に面白いものが無く残念な結果に。友人を誘わなくてよかったとつくづく思う。
名古屋に行くなら、と友人に勧められたトヨタ産業資料館に寄ってみた。
トヨタ誕生のここへ名古屋駅から徒歩で来たがが結構距離がある。帰りは名鉄利用。
トヨタの歴史・歩みが分かり易くまとめてあるが事業が多いので展示場は巨大。
トヨタは繊維でスタートして自動車へ向かったのだった。
広々して贅沢な展示。歩き疲れたらソファもある。
自動車造りのための工具類。
一瞬帽子かと思ったけれど、これは自動車のどの部分だろう。
大きな車も原型は木型。
トラックも木型から。
懐かしいデザイン。
フォークリフトも?
懐かしい乗用車。
一宮より名古屋のトヨタ産業資料館の方が桁違いに面白かった。名古屋に寄って本当に良かった。