鳥羽へ
今日も列車を乗り継いでの旅。旅のための早起きは苦にならない。関西本線笠置駅。桜咲くキャンプ場。川沿いを行く。雨模様。 桜並木が霞んでいる。 穏かな海が見えてきた。 終点の鳥羽は無駄に大きな無人駅だった。本数の少ないバスに乗って 目的のマコンデ美術館に到着。マコンデはアフリカにある。主な展示はマコンデ族の作品。黒檀彫像。 硬い黒檀の自然な形を活かして彫るらしい。木の形? 布を楽しみにしていたが彫刻を超えるものではなかった。
美術館前の静かな海。 人口の漂着物は少ない。アルミ缶の朽ち方が面白い。小雨の中の桜。スズメノエンドウの茎が妙に太いなと眺めているとアブラムシの集合体だった。
鳥羽駅の周りを歩いて見付けた。伊良子さんを知らないが家は端正で素敵。 打ち捨てられたような店が在った。 残された物たち。 使われないとこんな朽ち方をするものなのか。帰路も電車を乗り継いでののんびり旅。 海と別れ 桜を眺めながら 大阪天満宮駅に帰ってきた。