静岡に来た理由
ホテルから徒歩でやって来たのは登呂遺跡。戦時中に発見されて復元された弥生時代の集落と田んぼ。
竪穴式住居と高床式倉庫。
内部構造。
しかし登呂遺跡はおまけであって私の目的ではない。9時までの時間つぶし。
目的は芹沢銈介美術館。登呂遺跡に飽きてきた頃やっと入館。
9時。
中庭も素敵。
小さな美術館なのに大きな空間に居るように感じる。
水のある庭。パンフレットを見て白井晟一の設計と知った。なるほど、芹沢銈介作品と白井晟一の建物は実に良く合う。
カメラのレンズの汚れに気付かなかった。残念。
展示品は撮影禁止だったが良い企画展だった。「ジャパンブルー 藍のある暮らし」
パンフレットを読んで白井晟一がこの美術館に石水館と言う名を付けたと 知った。
登呂遺跡の一角には芹沢銈介の住んだ家が移築されていた。
シンプルで質素な家。
農家の板倉だったものを芹沢銈介が東京蒲田に移築し手を入れた家。芹沢好みの部屋。
良い場所に移築してくれたものだ。
登呂博物館の内容は薄い。でも天気が良ければ入場する価値がある。
遠くに富士山が見える。ここに住んだ弥生人は富士山を眺めながら農作業をしていたらしい。
歩くと富士山が近くなる。
大好きなJA直売所で特産品をチェック。
ちびまる子ちゃんの住む清水。昼食のためだけに立ち寄った。
賑わういちば館。
まぐろが売り。
初めて見る部位。
食事のできるまぐろ館。食事は別ブログ「SATOの食卓」参照。
清水駅から見える富士。
芹沢銈介と白井晟一作品を堪能した日だった。大満足で、後はトットと鈍行で大阪に帰るだけ。また来ると思う。