ベルリン、僕らの革命
贅沢な暮らしぶりの家に侵入し家具を無茶苦茶に置換えたりして金持ちを脅かすベルリンの若い二人組。
ひょんなことから一方の恋人が加わり、更にひょんなことから金持ちの一人を誘拐してしまう。
人の家に侵入するシーンで吐きそうになった。
気絶した金持ちを前にして3人がどうしたものかと頭を抱えるシーンでは私も絶体絶命のピンチを味わう。で、殺すな・殺すな・殺すな・殺すな・・・と、念じ続けた。
人を殺せば自分も死ぬのと同じだ。殺人の二乗。
結局山小屋で4人が共同生活を送りながら時間を稼ぐ。元闘士だったと言う金持ち親父とも少しずつ打ち解け、開放することでチャラにしようと言う事になるが裏切り者の親父はここでもまた裏切る。再犯度、高過ぎ。
三人の心優しい青年の其々の純情や醒めた眼に心打たれ、反省しない親父にげんなり。
ちょっと疲れる映画だった。
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