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December 08, 2006

父親たちの星条旗

戦争映画は苦手だが評判を聞いて上映最後の回に滑り込んだ。

硫黄島の玉砕・惨劇を聞いてはいる。
命と物と時間とエネルギーの大変な浪費。

私の父は南洋から帰還しているが戦争の話をしない人だった。
聞く事を憚るものもあった。

戦後からこれだけの時間を経てやっとこの映画が作られたのだ。
観てよかった。


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December 03, 2006

麦の穂をゆらす風

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アイルランドの歌が好きだ。
古い歌にもU2の曲にも強く惹かれる。

1920年のアイルランドが舞台。北アイルランドが何故イギリス領なのか理解出来ないのはアイルランドの人も同様らしい。イギリス側に国益があるのは確か。

イギリスからの独立運動の中で、同じ目的を持ちながら何故か処刑する側・される側に行き着く兄弟の悲劇。

しんどい映画だった。
生命が係わることを命令されたり背いたりした事は無いし、それを当然だと思う緩い生活を送っている私だが、どこかで間接的に人の生命を左右するような事に関わっていないかと不安になる。

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クリムト

散文的な映画だった。
監督がクリムトの絵画をどう評価しているのか伝わってこない。

マルコビッチさん、お久しぶりでした。
お変わりなく何より。

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明日へのチケット

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上映が終了していた・・・。

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