トゥヤーの結婚
中国映画が2本続いた。
舞台は内モンゴル。
半身不随になった夫と離婚し再婚相手を探すトゥヤー。
条件は元夫を一緒に扶養する事。
砂漠化していく草原や
僻地の厳しい生活が描かれる。
黙々と駱駝で水汲みを続けるトゥヤー。
結婚は打算だがトゥヤーのこの再婚は美しい打算。
DVDが欲しい。
中国映画が2本続いた。
舞台は内モンゴル。
半身不随になった夫と離婚し再婚相手を探すトゥヤー。
条件は元夫を一緒に扶養する事。
砂漠化していく草原や
僻地の厳しい生活が描かれる。
黙々と駱駝で水汲みを続けるトゥヤー。
結婚は打算だがトゥヤーのこの再婚は美しい打算。
DVDが欲しい。
大好きなピーター・グリーナウェイの久しぶりの映画。
彼の映画にストーリーや意味は求めまい。
映像の美しさを楽しみたい。
17世紀アムステルダムが舞台。
主人公は画家レンブラント。
彼が描く一枚の絵がタイトルだ。
ここに絵を描く様子は出てこない。
画材すら登場しない。
妻や使用人、近所の少女達に対してレンブラントは優しい。
これまでのグリーナウェイの登場人物にしては妙に生々しい。
相変わらず衣装が綺麗。
前に見たエリザベスの時代より少々後だが
大仰な例の衿飾りが大量に登場して嬉しい。
形や素材・デザイン・色も様々で感激。
これだけでも映画を観る価値があった。
実話だ。
重い内容だが美しいのはさすがフランス映画。
医療現場の設備やスタッフ、リハビリの方法は理想的。
片目の合図だけで本を書く主人公も強いが
それを支える人達も辛抱強い。
彼は身体こそ動かせないが
意識は自由に空を飛ぶ。
主人公には三人の子供が居るが結婚はしていない。
その子供達の母親が彼の看病に来ていて彼の恋人からの電話に出る。
彼の思いを目の合図で読んで恋人に伝える彼女の表情。
・・・きつい。
トム・ウェイツの歌が妙に似合う映画だった。