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小学校の通学路は馬糞や牛糞でいっぱいだった。 私は田舎で子供時代を送ったのだ。
韓国の老農夫と老いた雌牛のドキュメンタリー。 失われてしまった懐かしい情景。
何か違う。 そう、名前だ。
30年飼っている牛に名前が無いのだ。 いちいち「あの老いぼれ牛」などと言う不思議。
それにしても牛ってあんなに毛深いものだったのか。 フサフサでびっくり。
お婆さんの愚痴が延々と続く。 寡黙なお爺さんは時に「頭が痛い、足が痛い」と呻く。
老牛は何も言わない。
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